ベットキット自作(社用車パジェロ)制作編
さて、毎回車が変わる毎に作り替えているベットキットですが、今回も社用車を買い替えたため一からベットキットを自作で作っていきます。
まずは、スペースの確保から。
普段、後部座席に人を乗せる事がほぼ無いに等しいので、今回は後部座席を完全に取っ払った状態でベットキットを設置する仕様で制作することにしました。
前回の社用車(デリカ)の時よりも車内のスペースが狭くなったので、さてどうやって作ろう。まずは構想練りからスタートです。
パジェロはタイヤが太いので、内側に結構飛び出ています。この出っ張りを上手く避けてベットキットを作らねばなりません。さて、どうしましょう(笑)
毎度おなじみのこちらの合板(笑)
まずはこれをカットして、ベットキットの板部分を作っていきます。
ちょっといびつな形にカットしたら、
この上にクッションとなるチップウレタンを挟んで、上から合皮を被せてエアータッカーで留めていきます。
そして、次は足の土台部分。
今回はこちらのイレクターパイプを使用します。このイレクターパイプの上にベットキットの床板が乗るのですが、ずれないようにしっかりと固定させなくてはいけません。さらに、脱着も簡単にぱっとできる様に作らねばなりません。
まずは位置合わせを。板側に、土台となるパイプの『受け側』を固定していきます。(すみません、写真撮り損ねました、)
床板を(土台となるパイプに)乗せると、
カチャンとしっかりと固定出来る感じになります。
完成に近くなってきた動くホテル(笑)快適仕様車まであとちょっと♫今回コスト重視で骨組みはイレクターで製作。バンドソー・チップソーで楽々カット。補強や振れ止めも入れて強度ばっちり♫
長くなったので、後編へ続く(笑)
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【おまけ】
ちなみに、前回作成のデリカのベットキット完成形は下記リンクより御覧頂けます。
前回のデリカの時は、人も乗せられる仕様で敢えて後部座席を2席残した状態で制作しました。ベットキットとなる床板は実用性を考えて3枚構成で作りました。
毎回一から作るので試行錯誤しています(笑)