俺とオヤジ。 | 我が生涯に一片の悔いなし!!

俺とオヤジ。

今日も1日みなさんお疲れさま~!!

今日は、うちの、オヤジについて話をします。

オヤジと、一緒に小さい頃遊んだ記憶が全くありません。普通ならキャッチボールとか、釣りとか、色々ありますが不思議なことに、一度も、遊んだことがありません。


オヤジと言えばよく殴る。

しこたま、殴られた。


これでもかとゆうぐらい殴られた記憶しかありません。


ひどい時は、週に4、5回ぐらい殴られていました。

その中でも、一番記憶に残っているのが、俺が小学生の頃に、夜、学校の先生から俺が宿題をやっていないと電話があり、それを聞いたオヤジは、怒り狂い、いきなり、俺の頭を掴み、机に向かっておもいっきり、顔を打ち付けられました。

何度も何度も…
俺が泣こうが叫ぼうが関係なく、何度も何度も机に向かって殴られました。




もぅ、顔中血だらけ、歯はひんまがり、また、これが真冬だったので、めちゃめちゃ、ヒリヒリして痛い。


その時に、俺が大きくなったら、絶対、オヤジを殺してやろうと思い、オヤジが死んでも絶対に泣くもんかと思いました。



そんな、オヤジでも、病気には勝つことができなかったみたいで、一昨年、この世を去りました。



あんなに、強かったオヤジが、俺が殺してやろうと思っていたの…。
病気なんかで、…
病気ぐらいで、…
病気で、……。


死ぬなんて思っていなかった。
最後にオヤジが、俺を耳元まで呼んで、一言「悪かったの。」と、あまり声も出なかったくにせ、かすれた声で俺に言いました。


その一言を聞いただけでなぜか、涙がでてきました。絶対に、泣かないと決めていたのに。知らない内に涙が出てきました。



オヤジが亡くなったあと、婆ちゃんに、俺なんで、あの頃オヤジに殴られようたん?と、聞くと「あんたには母親がいないから周りにバカにされたくないし、ちゃんとした大人になってほしかったんよ。」と言っていました。



親孝行したいときに、親はなしとゆう、ことわざがありますが、まさにその通り。もっと、オヤジと一緒に酒でも飲んで話をしたかった。オヤジと旅行に行ってあげれば良かった。



オヤジが亡くなって初めてそうゆうことがわかった。


今の、俺には、親がいません。変わりに今は、俺が親です。これからの人生は
    精一杯
    正一杯
    世一杯
    生一杯
   生きよう。


みなさんも1日、1日を大切にしてください。そこに少しでも、小さくても、幸せがあるかもしれません。話がかなり、長くなってすみません。

文章を書くのもあまりうまくなく。すみません。









もし、俺が生まれ変わっても、貧乏だけどもぅ一度この家に生まれたいです。













ありがとうございました。