女性宮家 | 地理歴史(日本史)

女性宮家

女性宮家創設へ向けて、皇室典範改正への動きがある。

現在の皇室典範のままでは、将来、皇位(天皇の地位)を継承されるのが、

悠仁親王殿下お一人になってしまう。

敬宮愛子内親王殿下や秋篠宮家のお二方の内親王様がご結婚されれば、

皇族の地位を離れなければならなくなるからだ。

寛仁親王殿下家の女王殿下や高円宮家の女王殿下も同様である。

あまりにも寂しい。

是非、皇室典範を改正し、皇族女子の方がご結婚後も皇族のままお残りになって、

「女性宮家」を創設され、悠仁親王殿下を補佐していただきたいと思う


なお、「女性宮家」については、「天皇が女系になるおそれがあるから反対だ」という声がある。

そのことに関連して少し触れたい。

2006年1月30日に、私は、このブログで「女性天皇と女系天皇」と題した文を書いた。

そこでは、

「男系を守るウルトラC案もある(小泉総理は無視して

いる)。終戦後に民間になられた旧宮家に皇族に復帰

していただく案だ。男子が何名もおられるとのことだ。」

などと、男系継承の可能性を示唆した。

実際、当時の私は「男系継承絶対」派であった。

しかし、今は違う。「女系容認」派へ転向した

その理由は、小林よしのり氏の『新天皇論』などの著作を読めば、お分かりいただけると思う。


参考

http://www.news-postseven.com/archives/20120115_78424.html