教科書の一時流行は千載不易なのだ レレレのレ | 地理歴史(日本史)

教科書の一時流行は千載不易なのだ レレレのレ

現在発売中の月刊誌『正論』12月号で、潮匡人氏が、「歴史教科書が修正される理由」という文を書かれている。

詳しい内容については、同誌を読んでいただきたい。そこには、私たちが学んだ歴史教科書と現在の教科書での記述の異なるいくつかの例が紹介されている。地理における「工業地帯」の変化も述べられている。昔習った知識のままでは、子供たちとの話がかみ合わない。社会科は暗記科目の扱いを受けているが、暗記しているだけでは、世の流れに追いつけず、「社会化」できない。社会科を教える者も学ぶ者も、常に最新の動向に関心を払い、新たな情報を仕入れてこそナンボである。静ではなく、動の教科なのだ。ただし、いくら世の流れといっても、いたずらに流行を追ったり、軽率な言論に惑わされてならないのは勿論だ。流されないのも「社会化」なのだ。これでいいのだ。(『天才バカボン THE BEST』を買って読んだのでこんな口調になってしまったのだ。)