阿久悠さんの素晴らしさ | 地理歴史(日本史)

阿久悠さんの素晴らしさ

8月11日(土)にNHK「思い出のメロディー」が放送された。年末に「紅白歌合戦」があるように、お盆の恒例番組となっている。私は、「紅白」よりも「思い出」の方が好きだ。こちらこそ、歌手も歌詞も分かりやすく、故郷で老若男女が一緒に口ずさめそうだ。今回は森田健作さんが登場し、「さらば涙と言おう」を熱唱。ええ歌やと思うたら、阿久悠さんの作詞。私は阿久悠さん作詞の歌の多くを知っているし、好きだし、歌う。「勝手にしやがれ」は十八番。「夏にご用心」「渚のシンドバッド」は、夏暑くても外に飛び出していた少年の頃のワクワク感がよみがえる。

5,000曲以上の作詞の他、種々の執筆や発言を数えれば、昭和の一人「万葉集」やと思っていたら、ベスト選集題して「人間万葉歌」(108曲)という阿久さん作詞のアルバム集も出ていた。阿久悠さんは永久に不滅です!


万葉集 万葉仮名 奈良時代頃編集される 糠田王 柿本人麻呂 山上憶良 山部赤人 大伴家持


阿久さんは野球が好き。阪神を題材にした小説「球臣蔵」を書いている。阪神タイガースのファンだったそうだ!