つきさっぷ郷土資料館 | Ski my life

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9月12日のことですが、以前から行きたかった札幌市豊平区月寒にある、「つきさっぷ郷土資料館」へ行って来ました。



水曜日と土曜日のみ開館しています。

入館料は無料です。




昭和15年北部軍 軍司令官邸として建てられ、その後、進駐軍の施設として接収されましたが、昭和25年から昭和58年まで北大の月寒学寮として使用され、その後資料館になりました。




東西は国道36号線を東へ入ったところから、月寒2条線まで、南北はハローワークから陸上競技場までの間に
陸軍第7師団歩兵第25連隊がありました。









第2代北部軍司令官 樋口季一郎中将が着用した軍服。
この建物に居住していました。




北部軍司令部防空室
最近まで陸上自衛隊が月寒送信所として使用していました。


子どもの頃、ここでタンポポを摘んだことを思い出しましたおねがい

2008年に取り壊され、国家公務員宿舎が建てられました。



北部軍が使用していたスキー




第25連隊




銃、砲弾










召集令状、いわゆる赤紙





国道36号線から453号線へ住宅街を抜ける道路、
通称「アンパン道路」

地域住民と第25連隊が協力し合い、アップダウンの多い2.6㎞の道路を人力でわずか4か月で作り上げたそうです。




道路を作る兵隊さん一人に1日5個のアンパンが配られたそうです。

それで「アンパン道路」という名が付いたのですね。

月寒アンパンは札幌在住の人なら、一度は食べたことがあるはず。





この資料館、とても見応えがありました。

また、見に行きたいと思います。




今朝、夫がランニング中に偶然見つけた松。




営門の左右にあったうちの1本が今も残っていたのです!





歴史探訪、楽しかったですウインク