2月の初旬に御殿場からレスキューしてきた”ゆたんぽ”さん。
食欲旺盛、元気いっぱい。
我が家にも慣れてきたから病院で健康チェックに連れて行こうと思っていた矢先。
ちょうどバレンタインデーで町中にがいっぱいの時、
ゆたんぽさん、牧草をいっぱい口にくわえてケージの隅に集め出しました。
「あらら、ゆたんぽさん!赤ちゃん産むの?」
この子達が飼育されていたうさぎ小屋では、管理が甘く、
男の子と女の子が分けてあっても散歩の失敗などで、レスキュー時に女の子の妊娠率が高かったのです。
巣箱を作ってあげなきゃ。
とりあえず、家にあったカゴを牧草を集めているあたりに置いてあげました。
しかし、翌日無残にもかごは底に大きな穴があき無残にも放りなげてありました。
木箱を用意してあげた方がいいかな。
ネットでみて、巣作り用の柔らかい牧草とゆったりしたうさぎハウスを注文。
デカ過ぎた!
巣箱がデカ過ぎて、居場所がないゆたんぽさん。
柔らかい牧草を入れてあげたら、どんどん巣箱のなかに入れて行く
「もっとくれーーーーー」
と言わんばかりにこっちを見てる。
そして巣箱の中は。。。
500g買った牧草のほぼ半分を運び入れ、自分の居場所もなくなっている
まだトイレが邪魔なものとしか認識してないので、トイレをはずす事にした。
少しはゆったりしたかな。
おなかもふっくらしてるよね。
どうせならと今度は大きいケージ探し。
赤ちゃんが生まれたら、しばらくは同じケージでいてもらわないといけないから
一番大きいのを買おう。
アポロが大きいケージだけど、今更取り上げるのもかわいそうだし、
床が引き出し式じゃないし、この際買ってやろう。
そうそう、赤ちゃん産まれたら授乳しなきゃいけないからグロース(赤ちゃん用のうさぎフード)
もいるね。
送料がもったいからいっぺんに買っておくか。
そして届いたケージ。
広い!
改めてトイレ設置。
巣箱もそのまま移動した。
さ~安心して赤ちゃん産んでね~
私はうさぎと17年くらしているけど、出産に立ち会ったことはない。
ドキドキ、そわそわ、不安でもあり、楽しみでもあり。。。。
ところが、1週間経っても全く変化なし。
お腹の毛もまったく毟らない。
おなかのふくらみも無くなってるような。。。
「あら?ゆたさん、赤ちゃんは?」
心配になって、病院へ連れて行った。
先生は触診で 「う~ん、何もいないと思うよ。」
とレントゲンやエコーをする事もなく(その必要なしってことか?)
ゆたさん、偽妊娠とはんめい。。。
あの、牧草でいっぱいだった巣箱は・・・
時々、頭を突っ込んでると思ったら、
自分で食べてます。
そして、翌日には。。。
すっかり空っぽになってました。
ゆたさ~ん!
あなたのためにどれだけお金使ったと思ってるのよ~
私の安いお給料から出る少ないお小遣いがなくなっちゃったじゃないのよ~
本当にあなたに振り回された2週間だったわん
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