アウトプットのスピードを上げよう! ~必ず時間内にこなす意識をもとう | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回はアウトプットのスピードの重要性についての話です。


前回お話した東進ハイスクールのCMでの勉強法に関するコメントをもう一度。


「知識は頭のなかにある。あとは訓練とそれを引き出すスピード」


このようにインプットで蓄えた知識を問題集やテストなどでアウトプットする練習を何度もこなせば、その勉強に対するパフォーマンスは確実にアップしていきます。


しかし、これで油断してはいけません。


さらにもう一歩すすんで、パフォーマンスをより理想に近いものにしていくには、インプットとアウトプットを漫然と繰り返すだけでは不十分です。


そこで意識してほしいのは、上記のようにアウトプットのスピードを上げることです。


そうすることで、より一層よい結果が得られる可能性が高まりますので、ぜひ取り入れてくださいね。



なぜスピードが必要なのか?


特に語学やビジネスの場ではアウトプットのスピードが求められます。


一般的にアウトプットに時間がかかり過ぎてしまっては、それが正しいものであっても価値が下がってしまいます。


ビジネスミーティングや試験などでは、制限時間以内に正しいアウトプットをしなくてはなりません。


ですから、アウトプットのスピードが速いほど価値が高く、満足できる結果が得られる可能性が高くなります。


そのためにアウトプットのスピードに磨きをかける訓練をしましょう。


具体的にピーテルの例をあげると、TOEICテストで長い間880-890点のまま、900点の壁を越えられずにいました。


ようやく900点を超えたのは、スピードを意識したことがきっかけでした。


それまでは問題に対して正しい答えを出すことだけを考えていて、答えを出すための時間についてはあまり意識しませんでした。


ですから、いつもテストは時間が足りずに「もう少し時間があったら答えられたのに」と後悔することが多くありました。


いくら答えが正しくても時間制限内に答えが出せなくては、テストではいい結果は得られません。


つまり学んだことをいくら使いこなせるようになっても、それを引き出すスピードが遅くては、価値が低くなってしまうのです。


ことことに気付いてからは、時間内に解答を出せるようにスピードを意識して練習を重ねていきました。


問題順ではなく得意な分野から先に答えたり、問題文を先に読むといったスピードを高めるテクニックも含まれます。


具体的なTOEICでのスピードを意識したアウトプットの訓練としては、全体の持ち時間から文法やリーティングの時間を適切に配分し、その時間内に解く訓練を何度もします。


本番の試験を想定して、制限時間を少し短めに設定していくとより効果的です。


その訓練につかうテキストですが、本番の出題形式に沿ったもので、まだ手を付けていないものを選びましょう。


一回解いたものや何度も繰り返しているものは、比較的簡単に解答できて、短い時間で終わってしまいますから、参考になりません。


ですので、本番が近くなってきたら手を付けていない実戦形式の問題集で、時間を意識して次々と解いていくとよいでしょう。


ピーテルもこのようなスピードを意識したプラクティスを何度もこなしたところ、ついに900点の壁を突破することができました。



常にスピードを意識してアウトプットをしよう



ビジネスの絶えず目まぐるしく変化する環境下でも、もちろんスピード感は必要不可欠です。


顧客や上司などに対して素早く的確な回答や対応が求められています。ですから「えぇ~と、あれがああなって、こうやって」なんてじっくり考えているヒマはありません。


そのスキにビジネスチャンスを逃してしまいかねません。


したがって日頃から普段からアウトプットのスピードを意識しておくとよいと思います。


たとえば、日本語をみてパッと英語を思い浮かべるといったスピードを意識したトレーニングなども効果的です。


日本語から英語に置き換えるのになるべく時間をかけずに素早く正確なアウトプットを心がけてください。


このようにアウトプットの時間を意識して、ビジネスでも英語試験でも良い結果を獲得していきましょう!


しつこいですがもう一度。


「知識は頭のなかにある。あとは訓練とそれを引き出すスピード」(東進ハイスクールのCM)


その通りです、アウトプットのスピードを意識していきましょう!


最後まで読んで頂きありがとうございました。


それでは!


ケロケロ~