安心して乗れる飛行機とは!? ~アウトプットの重要性② | 正しい勉強法 TOEIC/持続する英語力とスキルを身につけるカエルのブログ

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社会人になってニガテの英語の勉強を始めて、試行錯誤した末にようやくTOEIC 935点を獲得して外資系企業に転職を果たした経験やそこで身につけたビジネススキルなどのお話

こんにちは!


今回もアウトプットの話の続きです。



機長の機内アナウンスで・・・


突然ですが、想像してみてください。


あなたが飛行機に乗ったとき機長からの機内アナウンスで以下のように言われたらどう感じますか?


「ご搭乗のみなさま、こんにちは。機長です。お知らせがあります。実は、今回が初めてのフライトです。実際に飛行機を操縦するのは初めてです。」


「でも、安心してください!私は講習で操縦マニュアルを完ぺきに覚えました。何度も何度も繰り返し覚えて何をどうするかはしっかり頭に入っています。安心してください。」


それを聞いたあなたは、思わず「え!?(操縦したことなくて)本当に大丈夫か!?」と不安になってしまいませんでしょうか。


この飛行機に安心して乗れないですよね!?


いくら知識をしっかりと頭に詰め込んでも、実際にそれを使う訓練をしなければうまくいかないだろうと私たちは本能的に知っているのです。


何度もフライトを重ねた経験豊富なパイロットが操縦する飛行機に乗りたいですよね。


これは、確か10年以上前にテレビで流れていたZ会のCMです。


CMでは、機長のアナウンスを聞いた乗客は不安そうな表情で周りをキョロキョロしていました。


そのCMの主旨は、「Z会は、(覚えるだけではなく)実践練習を重視します。」的なメッセージだったと記憶しています。


はじめてこのCMを見たとき私は思わず「そうそう!これこれ!」と手をたたきました。


「知識を頭に詰め込むこと(インプット)が勉強」だと思っていた学生時代の私にこのCMをみせてあげたい!と強く思いました。


「実践(アウトプット)がとても大事なんだよ!」と。


ですので、今でもこのCMのイメージが頭に強烈に残っています。
(YouTubeなどでこのCMを探したのですが、古すぎたのか見つかりませんでした)



実践して初めて知識が有効に活かされる


このように頭に入れた知識を、実際に使う練習や経験を積むことが重要なのです。


同じように自動車の運転の方法を本でいくら学んでも、それだけでは、うまく運転することはできませんよね。


実地訓練が必要です。


ペーパードライバーの運転する車にはなるべく乗りたくはありませんよね。


たいてい何度も車を運転して、時には危険な場面にあうなどして、運転の経験を重ねていくことで、少しずつ運転がうまくなっていきます。


そう、勉強も同じなのです。


情報を暗記する(インプット)だけではなく、覚えたことをテストや問題集などで実際に使う作業(アウトプット)を積んでいきましょう


学んだことを何度も実践することです。


この実践を通じて、記憶されたことはこういうふうに使うのか!と認識して、脳に知識を定着させていきましょう。


これをぜひしっかりと認識して勉強にとりくんでください。

結果が良くなる可能性が高いと思いますよ!


ピーテルの学生時代に、このことをもっと認識できていれば・・・

 
学校の先生や予備校の講師が、もっとアウトプットの重要性をこのようにわかりやすく教えてくれればよかったのに、と思います。


もしかしたら教えてくれていたのかもしれませんが、僕自身が気に留めなかったのでしょうね。


とにかく、このブログをご覧のみなさんは、今からでも遅くありませんので、アウトプットの重要性をきちんと心にとめておいてださいね!



次回は、さらにもう少し詳しくアウトプットの方法の話をしたいと思います。


お楽しみに!


今回も読んで頂いてありがとうございました。


ケロケロ~