突然ですが、あなたにとって手帳はどんな存在ですか?
「予定を書くだけのスケジュール帳」だと思っていませんか?
私にとって手帳は、単なる管理ツールではなく
人生を彩り、生活を豊かにしてくれるパートナーです。
計画と記録をうまく組み合わせることで、
日々の暮らしが整い、未来を動かす力になると感じています。
今日は、私が長年実践してきた手帳の活用法を、
特に50代からの人生をもっと充実させたい方へ向けてご紹介します。
手帳が続かない方、どれを選べばいいか迷っている方、
時間がないと感じている方へ、ゆっくりお付き合いくださいね![]()
1. 手帳の役割は「計画」と「記録」
手帳の使い方は大きく分けて2つあります。
未来を描く「計画型」と、過去を味わう「記録型」です。
計画型
未来の予定やタスクを整理し、行動を効率化する使い方です。
- スケジュール管理:予定や締切を一目で把握。
- ToDo管理:やることを見える化して、頭をスッキリ。
- 目標設定:月ごと・年ごとの目標を立て、行動に落とし込みます。
記録型
過去の出来事や気持ちを残し、心の成長を感じる使い方です。
- 日記・ライフログ:その日の出来事や感謝を記録。
- 思い出の保存:旅行や印象的な出来事を残し、後から読み返して楽しむ。
私はこの2つをバランスよく取り入れています。
「計画」で未来を整え、「記録」で自分を癒す。
この両輪があるからこそ、手帳は人生を豊かにする最強のツールになるのです。
2. タイプ別!わたし時間を育てる手帳術
手帳の種類はたくさんありますが、代表的な3タイプの特徴と活用法をご紹介します。
マンスリータイプ(月間ブロック)
1ヶ月を俯瞰できる、定番タイプ。
私は重要な予定を色分けして記入し、
月全体の流れを一目で把握できるようにしています。
また、空欄には「ひとこと日記」を書いて、その日の気持ちをサッと記録。
月初に目標、月末に振り返りを書くことで、成長を感じられます。
バーチカルタイプ(時間軸管理)
私が20年以上愛用しているのがこのタイプ。
縦に時間軸があり、1週間の予定を時間単位で管理できます。
- 時間配分の可視化:仕事は青、趣味は緑など色分けして、バランスをチェック。
- 健康管理:睡眠ログとして使えば、自分の生活リズムが見えてきます。
- 時系列の記録:プロジェクト進行や介護記録にも役立ちます。
「時間がどこに消えているかわからない…」と感じる方に、特におすすめです。
週間レフトタイプ
左ページに予定、右ページにメモスペース。
スケジュールと自由な思考整理が一体になっています。
左で予定を管理しながら、右でその週の気づきやアイデアを書き留める。
私は今、旅行記録用として使う計画を立てています。
「動」と「静」のバランスが取れる万能タイプです。
3. 続けるための5つの秘訣
手帳は「続けること」に意味があります。
無理なく、楽しく続けるために、私が意識していることをお伝えします。
1️⃣ 完璧を目指さない
毎日書けなくても大丈夫。空白の日があっても責めないで。
「書きたいときに書く」で十分です。
2️⃣ 楽しさを取り入れる
お気に入りのペンやシールを使って、視覚的に楽しみましょう。
書けない日は、シールだけ貼るのもOK!
3️⃣ 自分流にカスタマイズ
SNSで見かける「完璧な手帳」に惑わされず、自分に合う形で。
使う目的やペースは人それぞれです。
4️⃣ 習慣化する
毎日同じ時間に開く習慣をつけると、自然と生活の一部になります。
朝のコーヒータイムに5分だけでも効果的。
5️⃣ 手帳時間を味わう
手帳を開く時間は、自分と向き合う大切なひととき。
この「わたし時間」を心地よく過ごすことが、継続の原動力になります。
4. 失敗しない手帳選びのポイント3つ
手帳選びに迷ったら、次の3つを意識してみてください。
1️⃣ タイプ選び
ライフスタイルに合ったレイアウトを![]()
予定が多い → バーチカル
メモ重視 → 週間レフト
全体を俯瞰したい → マンスリー
2️⃣ サイズと重さ
持ち歩くなら軽め、家用なら大きめがおすすめ![]()
私はA5サイズの厚手手帳を家で使い、
外出時はiPadのデジタル手帳を併用しています。
3️⃣ 紙質と耐久性
1年使うものだからこそ大切![]()
裏抜けしにくい紙、丈夫な製本を選びましょう。
お気に入りのペンとの相性も、意外と重要です。
5. 手帳は「人生をともに歩む相棒」
手帳は、あなたの人生を整理し、彩り、記録してくれる存在です。
完璧を目指す必要はありません。
小さな一歩を積み重ねるうちに、「手帳を書く時間が好き」になっていきます。
手帳は、あなた自身の成長を静かに見守ってくれる人生の相棒。
今日から少しだけ、手帳と向き合う時間をつくってみませんか?
これからも「わたし時間」を育てる手帳術や暮らしの整え方、
そして私の大好きな文房具たちをご紹介していきます。
YouTubeでは、さらに詳しい実践法もお話ししています。
ぜひ、そちらものぞいてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました![]()



