みなさま
新年明けましておめでとうございます
神主のです
昨年はブログを全然書く事が出来ませんでしたが
本年も何卒宜しくお願い申し上げます
今年のお正月はとてもいいお天気であまり寒くも無く
また長期連休だったので、どちらか旅行に行かれた方も多かったのではないでしょうか。
元号が【 令 和 】に変わり初めてのお正月。
昨年はラグビーワールドカップが日本で開催され
日本代表が初のベスト8進出し、日本中が大変盛り上がりました
今年はいよいよ東京オリンピックが開催されます!
また日本中が大いに盛り上がりそうですね
今から本当に楽しみです
さて、このような新年の挨拶も門松が飾られている(年神様がいらっしゃる)間、
『 松の内 』までにすると昔から言われております。
古くは小正月の今日1月15日に松の内が明け
松飾りの片付けをしたり、鏡餅を鏡開きをしてお正月のお祝いも終わりを迎えます。
この“松の内”は江戸時代に徳川幕府の命により1月7日の大正月までとされました。
(たぶん振袖火事という大火事が原因とか。よく燃える松は早く外せ!って…)
しかし関東以外には広まらず、今は関東では1月7日、関西では1月15日までが松の内となっております。
小正月の今日は地域によって様々な行事が行われております。
有名なのは秋田のなまはげ
また一年の豊作を祈願する地域や
小正月の朝に小豆のお粥を食べる風習があり、早朝に食べる事から「あかつき粥」、
小豆の色合いから「紅調(うんじょう)粥」「桜粥」とも呼ばれており、
古くは[土佐日記]や[枕草子]等にも記されている。
現在でも東北地方では左義長(どんど焼き)の前に小豆粥を食べる習慣が残っている地域があるそうです。