【初心者必見】ギター経験45年のすべてを教えます
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音楽は理屈抜きに楽しい

音楽は人間が文化を発展させるのに重要な役割を果たしたとわたしは思っています。


文化とは人間が本来持っている知的欲求を具現化したものと言えますが、その中でも音楽は肉体がダイレクトに振動を感じるという意味で、あらゆる芸術の中で最も人間の原点に近いものと言えるかもしれません。


これは、あくまでもわたしの私見であり異論もあると思います。ただわたしが言いたいのは音楽の原点は理論や技術ではなく、音を直接体に感じると言う極めて人間の生理に近いものだということです。


実はこの音を体に感じることこそが音楽を楽しむ最も重要なポイントなんですね。リズムを体に感じると自然に体が動いたと言う経験をした人もいると思います。そのとき自然に体が動くと同時に理屈抜きに楽しいという感覚を持ったのではないでしょうか。


実は音楽が本来持っている楽しさの秘密がそこにあり、言葉で説明できない力があるんですね。理屈ではなく体で感じるってことです。

「音」は空気の振動

空気の振動が鼓膜に伝わることでわたしたちは「音」を認識しています。「音」には「心地いい音」と「不快な音」がありますが、鼓膜で認識するという意味ではどちらも「音」に違いはありません。


楽器や自然界の音をオシロスコープで見ると、とても複雑な波形をしています。これは「倍音」と呼ばれる音が含まれているからです。


「倍音」とは自然界に存在する音に含まれているもので、楽器の音が豊かに響くのもこの「倍音」のおかげです。


ちなみに「倍音」を含まない音は「純音」と呼び、この「純音」はわたしたちが日常的に耳にしています。電話を耳に当てた時の「ツー」という通話音や時報の音がそれに当たります。


ところで電話の通話音がギターの役に立つ時があります。何の役に立つのかは後ほど説明します。

色々な楽器

皆さんもよくご存知のように楽器には色々な種類があり、大きく分けると以下のように分けられます。


● 叩く   ドラムなどの打楽器
● はじく  ギターなどの弦楽器
● 擦る   バイオリンなど弓を使う弦楽器
● 吹く   トランペットなどの管楽器


当然のことながらそれぞれの楽器はさらに細かく分かれています。例えば打楽器だけでも「太鼓、木琴、タンバリン、シンバル、トライアングル」など多くの楽器が存在します。打楽器は叩くからといって必ずしもリズムだけを担当するわけではなく、木琴はメロディーや和音を演奏することができます。


それぞれの楽器について詳細に書くことはできませんが、ここでは特にバイオリンを含む弦楽器について説明したいと思います。


バイオリンを含める理由は、同じ弦楽器でも「はじいて音を出す」場合と「こすって音を出す」場合ではその音に決定的な違いがあるからです。


この違いを理解することでギターという楽器をより深く理解できると思うからです。