暖冬でしたが、寒波襲来時には、ほとんど登りに行ってたような…

12月3日、シモバシラ(シソ科の植物)の氷の花が観たくて朝早くから白髪岳へ。途中、えびのPAから夜明け1時間前の霧島連山を眺める。今日1日快晴だと予想したのですが…
登山口には一番乗り。7時半に登山開始、前々日に降った雪?と前日の霧氷が落下?して白い登山道をシモバシラを探しながらゆっくり登りました。目的のシモバシラの氷の花は、時期や気温のタイミングのせいか、注意して探したことがなかったからか、今まで見たことがなかったので、今回はありそうな場所と咲いた後の花の形などをリサーチしておいたことで、比較的簡単に見つけることができました。まだ時期が少し早いのか、茎に沿って縦長な形の霜華です。
山頂手前からは、木から霧氷がパラパラと落ちてくる中を歩き、山頂に着くとガスっていて景色は見えず。じっとしていると寒いので、長居せず陀来水岳方向へ下山。下山途中、事前に場所をリサーチしていた川内川源流に立ち寄ってみました。そこからは沢沿いに林道まで向かってみましたが、足場は悪いし、落石もありそうだし、イノシシにも鉢合わせたのでおすすめできません。



12月9日、硫黄山の噴火警戒レベルが下がったので、小林市から県道1号で車で上り、韓国岳に夕駆けしてきました。空はどんよりとしていましたが、山頂に着く頃には晴れることを期待して登山開始。
日の入り時刻よりだいぶ早く山頂に着いてしまいそうだったのと、下ってくる登山者との離合を避けるために、大浪池側の階段から山頂へ。
山頂は霞んだ下界の上でした。しかし、日の入りの時刻になっても雲が多くて、きれいな夕焼けは見られず。日の入り後1時間ちょっと粘りましたが、雲は無くならず、星空も夜景も今ひとつ。日の入りの時には山頂には他に2人いましたが、下山する時には誰もいなくなっていました。



12月17日、霧島にも本格的な冬到来。徐々に天気が回復すると予想して、午後から霧島へ。えびの高原に着くと雪景色で気温は-2℃。韓国岳山頂付近には雲が掛かっていたので、白鳥山かえびの岳にしようかとも思いましたが、せっかくなら寒さを楽しもうと、やっぱり韓国岳へ。
登っていくほど木の霧氷が大きくなり、白さが増していきます。5合目から上は雲の中、そして強風。時折雲が流れて青空が見える時もありましたが、雲に包まれている時はモノクロの世界。山頂は手元の温度計で-8℃ほど、バランスを崩すほどの強風。滞在時間3分ですぐ下山。寒いのも楽しい!



12月23日、3週連続で韓国岳。今回は本格的な雪。幸い道路に積雪は無く、タイヤチェーン無しでえびの高原まで行けました。
今回は登山靴にチェーンスパイクを装着して、11時半にスタート。木々は霧氷と着雪の中間といった感じ。5合目を超えると雲は無くなり、絶景の登山に。陽射しがあって風も無いので、コンプレッションインナーにTシャツでも暑いぐらい。13時に山頂に到着。たくさんの登山者で賑わってました。見通しが良く、九州脊梁の山々にも雪があるのが見えました。
下りは大浪池方面へ。こちらを通ってる人は少ないようで、登山者の足跡が少ないです。パラパラと木の枝の着雪が落ちてくる中、大浪池を一周。
汗をかいたので霧島温泉に浸かってから帰宅。



12月30日、令和5年登り納め。大阪からの帰路途中に初めての福智山。急な登りと下りでしたが、山頂の景色は最高でした。



令和6年 初日の出登山。一昨年が韓国岳、昨年が高千穂峰で、今年は初日の出登山のヘッドライトを眺めようと白鳥山にしました。
六観音御池からの韓国岳は、手前の山で登山者の列はほとんど見えず。白鳥山北展望台からは、期待どおり光の列を見ることができました。日の出の1時間45分前に白鳥山北展望台に到着し、マジックアワーを一人で満喫(この時点では誰もいませんでした)。ザックに霜が降り、木の枝に霧氷ができるぐらいの寒さでしたが、それもまた良い。
初日は、ぎりぎり韓国岳の裾野から太陽が出てくれました。御来光を拝んだ後は白鳥山山頂に移動。もうちょっと行けば、韓国岳山頂からの日の出が見られそうだったので、急いでニ湖パノラマ展望台まで移動すると、韓国岳北峰からの御来光(ダイアモンド韓国岳)を観ることができました。



1月5日、天気が良いので休暇を取って祖母山へ。北谷登山口から千間平コースを登り、下りは風穴コースで。前日は霧氷が素晴らしかったようですが、展望はこの日が素晴らしかった。千間平コースの国観峠から上はかなりの積雪、風穴コースの1600mから上辺りでは登山道に氷が張っていました。
祖母山を下山後、せっかくなので高千穂町内を少し観光しました。


1月7日、西風が強かったのですが、きれいな夕陽を期待して白鳥山へ。宮崎平野は快晴なのに、霧島では雲が多くて残念。



1月14日、真冬の朝駆け登山で高千穂峰へ。。高千穂河原に着くと他に車は無し。4時15分に登山開始、途中星空を眺めたり写真を撮ったりしながら登り、6時に山頂に到着。ちょうど東の空の色が変わりだしたところでした。日の出まで1時間10分ほど、山頂で景色の変化を楽しむ。気温は0℃ほど、あまり寒くなくて良かった。
日の出後10分ほど山頂で景色を眺めて下山開始。8時10分に高千穂河原にもどってくると、たくさんの車が停まってました。
高千穂峰下山後に霧島神宮へ。昨年の御礼と今年の安全登山を祈願。今年も登山守を購入しました。



1月27日、10月の紅葉狩り以来のくじゅう。雪遊びで賑わっているだろうから、ピーク過ぎの時間をねらってゆっくり自宅を出発、のんびり運転。10時に牧ノ戸峠に着くと駐車場は満車でしたが、早く登っていた人が車を出した後に置くことができました。のんびり準備をして10:50登山開始。
牧ノ戸峠の登山口から30分の沓掛山まででも、かなり楽しめます。そして、のんびりくじゅうの核心部へ。天狗ヶ城〜中岳の気持ち良い稜線を歩き、中岳山頂でのんびりし、午後2時半、登山者の減った御池の氷上へ。しばし走ったり歩いたり氷を眺めたり。その後、もう1つピーク(久住山)を踏んで下山。
日没前、期待したように空は焼けず、人がいなくなった登山道をゆっくり下山。
タイヤチェーンをしたまま瀬の本高原まで走りましたが、路上の雪は溶けて無くなっていて、チェーン不要でした。
朝・昼とコンビニおにぎりやパンで軽くすませていたので、竹田でしっかり晩御飯。



2月はプロ野球春季キャンプのため、山から足が遠のきます。2月12日も下山後にキャンプに行く予定なので、近場の霧島・韓国岳に朝駆け。
日の出1時間20分前からのマジックアワー。山頂は−5℃の強風でしたが、景色が良いので耐えられます。6:59 東の空には太陽が顔を出し始め、西の空には綺麗なビーナスベルト。7:05 誰よりも早く下山開始。この日はオリックス・バファローズの紅白戦、急げ〜



3月以降は花を愛でる登山で忙しいぞ~