●新型コロナウイルスの感染拡大で、県外との往来自粛が継続中…

3月14日は久々に運動三昧の1日。午前中はテニスをして、午後からマンサクの花を眺めに行ってきました。
この時期、大浪池の登山口は満車になりますが、日曜の遅いスタートだったので、ちょうど登山者が帰り出す頃になり、労せず駐車できました。
大浪池を時計回りに一周。マンサクの花は見頃を迎えたぐらいかな。

 

3月27日は久しぶりの晴れの休日、しばらくぶりの山だったので、なだらかな低山へ(暑くなる前に登っておきたいし)。

まず、一ノ峯・ニノ峯へ。今回は、これまでよりも下から登ってみました。2週間前に野焼きをしたそうなので、そろそろ緑の丘になっていることを期待して行きましたが、まだまだ焦げ茶色でした。それでも至る所で春の芽吹きが見られ、それを撮影しながら午前中はのんびりウォーキング。

一ノ峯・ニノ峯下山後、昨年7月18 日にグリーンロードが通行止で行けなかった南外輪山最高峰の大矢野岳に行ってみました。地蔵峠に車を停めて早足で山頂まで往復。カルデラ内では、あちこちで野焼きをしていて、煙で霞んでおり、時折灰が風に乗って降ってきました。

 

4月10日、久々の晴れた週末でしたが、1週間の仕事疲れのため、朝ゆっくり起きて、近場の霧島(矢岳・龍王山)へ行ってきました。
花はまだ少なかったですが、新芽と新緑の中、気持ちよく歩くことができました。
コロナ感染者が増えてきているのが心配。今年もまた、我慢のGWになるのか…

 

4月11日、 何も用ない晴れた日曜日(住んでいる辺りは曇りでしたが)、ふらりとドライブ、気持ちの良い草原歩きに一ノ峯・ニノ峯に行ってきました。2週間経ってかなり緑になって、スミレの花も増えて、変化が楽しいです。

 

4月18日、 翌日が仕事なので、あまり遠くなくてアケボノツツジが観られる石堂山に初めて行ってみました。といっても、狭くて落石のある道が長くて、登山口までの運転がなかなか大変でした。
登山道は尾根を歩くコースなので景色が良く気持ち良いです(この日は風が強く、霜柱があるほど寒かったですが)。
アケボノツツジもミツバツツジも、ほぼ満開でした(日当たりが良い場所の木は、もう花がしおれてました)。

 

4月25日、 2週続けて米良三山、今回は市房山。今日は風もほとんど無く、暑くてTシャツで登りました。
ツツジは山頂付近でしか眺められず(途中の登山道はアセビばかり)、アケボノツツジもヒカゲツツジも蕾が多い状態でした。ただ山頂からの景色は360°で気持ちイイ!

 

5月3日は 祖母山へ。祖母山周辺の山の比較的長い尾根歩きを楽しむため、前日(5/2)に高千穂町に入り車中泊。5/3朝5時には登山口近くの駐車場は満車でした(後から登山中に会った人から聞いて知ったのですが、祖母山が山開きでバンダナの配布があるから、とのこと)。
黒岳までは何度か沢を渡り、谷筋を1時間半の登りでしたが、沢の流れと小さな白い花たちを眺めながら、あまり疲れることなく登ることができました。山頂付近はアケボノツツジとツクシシャクナゲの花が見事で、九重連山と阿蘇山の眺めも良かったです。
黒岳からなだらか尾根歩きで親父山、そして障子岳へ。5月の九州なのに、親父山付近からは木の枝から落ちた霧氷の氷と前日に降った雪が残る中を歩くことができました(前日、山小屋泊した人に聞くと、夕方から吹雪のような状態になったそうです)。
障子岳の後は、今回一番楽しみにしていた、祖母山までの尾根歩き+断崖の展望所です。

障子岳から祖母山までの縦走路では、標示のあった烏帽子岩、天狗岩、ウラ谷岩鼻などの展望所の全てに立ち寄り、展望とスリルを楽しみました(天狗岩に渡るのは命がけ…)。今回の山行のクライマックスです。
祖母山頂直下の梯子と岩場を登り、祖母山の山頂に着くと、登山者がかなりの密状態で(息を止めたいほど)、登頂と縦走の余韻に浸る事もできず、速やかに下山開始。
山開きの記念に、登山口で配布しているバンダナを期待して急いで下ったのですが、「先ほど品切れになりました…」とのこと。それでも手拭いやパンフレット等をいただくことができました(祝日なのに役場の方に感謝です)。
今回は山開きと重なりましたが、祖母山以外は人が少なく、良い気候で花も楽しめるので、来年も登りに来ようかな。
ちなみに、GW明け〜10月まで、北谷登山口からの登山はできないようです。

 

5月6日は、夷守台に車を置き、大幡前山にも寄り道をして大幡山を通って獅子戸岳まで(ツツジ類の開花状況のチェック)。帰りは、大幡山の北側を通って大幡池の西の端に降りてくるルートを歩いてみました(かなり荒れていましたが)。
ミヤマキリシマの花はまだまだ咲いていませんでしたが、尺取り虫(キシタエダシャク?の幼虫)がかなり多く、開花前の蕾が食べられてしまわないか心配です。歩いているうちに、何尾か服やザックの上を這っていたり、潰れて汁が付いていたりするぐらい、かなりの数が枝に止まっています。
ミツバツツジは見頃でした。

 

今年のミヤマキリシマの開花シーズンのくじゅう・阿蘇行きは我慢となり、5月23日にえびの高原→韓国岳→獅子戸岳→大幡山→夷守台と歩いてきました。

今年は、獅子戸岳~大幡山のミヤマキリシマは、尺取り虫による食害の影響が大きいです。

 

5月29日、 くじゅう連山のミヤマキリシマは、そろそろ見頃を迎えているんだろうなぁ、と思いを馳せながら、高津穂峰へ。

高千穂峰の急なガレ場〜御鉢の馬の背にあるミヤマが、1番過酷な環境でたくましく生きていると思う。
ミヤマキリシマの花がキスジコガネ ?にかなり食べられているような…。高千穂峰にも白いミヤマキリシマ あったんだ。夕焼けは秋のほうがキレイだな。

 

今年の梅雨入りは、えらい早かったのに、なかなか明けない。

梅雨が明けたら、星空と御来光を楽しみに行こう。