リビエラ海岸と北イタリアの小さな町めぐりNo1 トリノ | 早島 潮の旅の記録

リビエラ海岸と北イタリアの小さな町めぐりNo1 トリノ

平成22年11月16日(火)

 本日よりクラブツーリズムの企画した「花のリビエラ海岸と北イタリアの小さな町めぐり8日間」に参加して旅の畏友Sさんと一緒に北イタリア旅行である。

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$早島 潮の旅の記録-旅程旅程表




 予定よりも早く京浜東北線鶴見駅5時22分発の上りに乗車。上野駅で下車し公園口より京成上野駅まで歩く。
駅はアメ屋横丁商店街の入り口近くであった。何時も利用する成田エクスプレスがこの時間帯には運行されていないので京成スカイライナーを利用したのだが、京成電車を利用するのは初めてなので二つの間違いをしでかした。

 一つは京浜東北線からの乗り換えは日暮里駅のほうが駅構内の移動だけですむのに上野駅で下車したため一旦駅構外へでなければならなかったこと。
 二つ目の失敗は終点駅まで乗っていればよいものを空港第二駅で下車してしまい第一ターミナルへの移動はバスによらなければならなかったこと。

 このバスの運行回数が早朝の時間帯では少なく不便なため予定集合時間に遅れてしまった。構内移動には構内電車を利用すればよいとの思い込みが災いとなった。携帯電話で添乗員の相原氏に連絡をとり指定集合時間には遅刻の旨を申告した。

 バスで第二から第一へ移動後、四階出発ロビーのABC宅配事務所で託送荷物を受け取り集合場所へ急いだ。
Gカウンターの21番窓口で搭乗券を受け取り、チェックインへ急ぐとセキュリテイーチェックのための行列が出来ており列の最後尾に並んでローマ経由ミラノまでの荷物託送手続きが終了した。

 出国審査終了後免税品はなにも求めず搭乗した。 機内携行荷物に酒を持っていると国内便へ乗り継ぎの時液体類は安全のため没収されるからである。テロリスト達のために免税品の酒を楽しむという善良な外国旅行者達のささやかな愉しみが奪われるのである。 

 成田空港9時20分発アリタリア航空az0783便は定刻に離陸し、ローマまで12時間52分の飛行である。

 機内で三食支給された。夕食にワインを二杯貰って飲み終わり暫くすると発汗が激しくなり眠気がして気分も悪くなってきた。おそらく飛行機酔いであろうか、初めての体験である。いまだ嘗て体験したことのない気持ちであった。不安な気持ちで10分ほど過し一寝入りして目覚めると飛行機酔いは治っていた。気圧の変化に即順応できない老化体力のことを実感させられた。

 長い道中、機内で山村美紗著の「マラッカの海に消えた」を読了した。        

 東京とローマ間の時差は8時間。実飛行時間12時間52分でローマのフェミチーノ空港(正式にはレオナルド・ダ・ビンチ空港)へは14時33分に着地した。


ローマので乗り継いだフェミチーノ空港(レオナルド・ダ・ビンチ空港が正式名)

$早島 潮の旅の記録-ローマの空港



 ローマで国内線に乗り継ぎ17時23分にテイクオフしてミラノのマルペンサ空港へは18時13分到着。

$早島 潮の旅の記録-ミラノの空港ミラノのマルペンサ空港


託送荷物をピックアップ後、迎えのバスで約2時間移動しトリノのアートホテル・オリンピックへ投宿した。

$早島 潮の旅の記録アートホテル・オリンピック

 託送荷物に詰めておいたウイスキーを堪能しながら成田で買い求めた稲荷弁当を夕食に食べた。時差が8時間あるので36時間もあった初日はやっと終わった。                              


$早島 潮の旅の記録トリノ市街

$早島 潮の旅の記録-トリノのホテルから見たトリノ市街トリノ市街