スパイス・ガールズの曲、

Wannabeしか知らない 

ー メラニー・ブラウン(スパイス・ガールズ) ー

【ブチャラティカッコいいよブチャラティ】

 

ども、北都整骨院の中田です。

 

 

 

『アメリカでは…』『欧米では…』みたいな話って各メディアで聞いたことありませんか?

さも日本人より海外の人々が優れているというような口ぶりで、彼らは日本人の《欠点らしきもの》を語っています。

そういった人たちを、最近ネットでは出羽守(ではのかみ)と呼んでいるそうです。

そうした揶揄が良い物かどうかは分かりませんが、出羽守さんたちのいうように、本当にアメリカ人を含む欧米は日本人より優れているのでしょうか?

同じ人間なのに?

【そうやって笑ってられんのも今のうちだぜ】

 

 

 

今回は、書籍から読み解く海外の実際を考えてみたいと思います。

 

 

 

・欧米人は本当の価値が解っている

「欧米人はブランドではなく、物の本当の価値で買う・買わないを選択する。」

私は昔から拳銃が好きで、月刊GUNを購読していたのですが、その雑誌の中で「アメリカでは日本人のようにブランドで商品を買わず、無名でも質が良くて安ければ売れる」と書かれていました。

 

オーストリアにグロック社の17という拳銃があります。

【例に出していますが、この拳銃について語りたいのではありません】

 

この銃が世に出たとき、グロック社は拳銃メーカーとしては全くの無名でした。それも当然で、17がグロックで初めてリリースされた拳銃だったのです。

 

安くて信頼性の高い17は初っ端から大好評を博し、現在では世界で最も成功した拳銃といっても差し支えないほどの売れ行きとなっています。

この無名の拳銃が売れに売れた理由が、まさに「ブランドではなく本質で選ぶ」を体現しているというのです。

 

だがちょっと待ってほしい!

 

この拳銃が本質的に優れているのは間違いありません。

ありませんが、本当にそれだけでしょうか?

 

 

 

・ペプシチャレンジ

中野信子氏の著書《脳の闇》の中で、アメリカで行われた「ペプシチャレンジ」というペプシコ社のキャンペーンの逸話が語られています。

 

これは、ラベルを隠してブランドを分からなくしたペプシコーラとコカ・コーラを用意し、ユーザーに飲み比べてもらってどっちが美味しいかを競う。というものです。

 

 

 

【少し前の本ですが、めっちゃおもろいよ】

 

日本は言わずもがな、アメリカでもペプシコとコカ・コーラはライバル関係であり、そのシェアはコカ・コーラが圧倒的にペプシを上回っているそうです。

で、このペプシチャレンジの結果はというと…

 

 

 

ペプシコの勝利でした。

「ああ、そう。ペプシ良かったね。」

となりそうですが、それだけでは済まないんです。この結果は。

 

「物の本当の価値が分かるアメリカ人」のはずなのに、なんでシェア上位のコカ・コーラが負けるんですか?

 

美味しいから上位なんですよね?

 

ラベル隠したら味分かんなくなっとるがな。

 

しかも、メーカーが分かる状態で飲み比べるとペプシコは負けています。

 

もちろん、商品の売れ行きは味だけで決まるものではなく、たゆまぬマーケティングによって成り立っているものであることは承知していますが、本質が分かる人たちを対象にした結果が、ラベルを隠しただけでこうもひっくり返されるものでしょうか?味なんて飲み物の本質そのものなわけですし。

(補足:甘味が強ければそれだけでうまいと感じる、という人間の脳の構造も関係していると考えられています。コカよりペプシの方が糖分が多い。)

 

ここから分かることは、アメリカ人だって美味いかどうかは置いておいて、とりあえずいつものコカ・コーラを買っている。ということです。

 

よく見るやつだから安心。

 

いつものやつなら安心。

 

みんなが選んでるから安心。

 

という心理も少なからずあるのではないでしょうか。

…それブランドで買ってるよね。一定の質を担保しているのがブランドの信頼の証なんだから。

日本人と変わらないことが、まず一つ確認できました。

 

 

今回はここまで、次回は『欧米人は言いたいことをハッキリ言う』は本当なのか?

というところを考えてみたいと思います。

 

 

 

 
 

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