診断士って食えるのか食えないのかについての私見⑤ | 失業から中小企業診断士への系譜 第4楽章~finale~

診断士って食えるのか食えないのかについての私見⑤




先日の記事で紹介した




 




22期養成課程に入学したAさんと、




 




先日新宿でお祝いしました。




 




テキストとか見させてもらったけど、




 




デザインとか変わらないねえ。




 




懐かしくなりました。




 




 




 




昔診断士の独立本なんか読んでて




 




どうもしっくりこなかったのは、




 




結局は「その人」だからできるんだよ!!




 




ってのが多かった。




 




ただ自分が独立してわかったのは、




 




やっぱり「その人」




 




つまり、




 




自分でなきゃできない部分で




 




稼げてることも実は多いわけ。




 




結局のところ、独立本てのは最大公約数であいまいなメソッドか、




 




あまりに内容が突っ込みすぎていて、その人でしかできないことしか




 




書いてない場合が多い。




 




万人向けに稼げる独立メソッドを立てるってことは、




 




結構難しいのかなと思うよ。




 




じゃあ自分の色を出すにはどうしたら良いか。




 




そんなもん自分で考えろっ!!




 




て言ったら終わっちゃうわね。




 




でも実際、自分で考えるのが独立の醍醐味なんだけどね。




 




そこまで他人や外部情報におんぶにだっこだと、




 




そもそも独立の意味って何だろねって。




 




 




 




 




 




例えば、




 




診断士的な仕事をするにあたり、




 




商工会議所や産業振興センター 役所や銀行 などなど




 




脈を作りましょう、と言ったとする。




 




と言ったところで




 




じゃあどうやって脈を作るんですか?ってなるわな。




 




それに対しての答えってのもあるんだけど、




 




その答えの部分が実に人それぞれに分かれるんよ。




 




そういうメソッドについて、




 




たとえば診断協会では




 




ゼミみたいにやってるのがあるから、それに参加するとか、




 




そういった「セミナー」に参加するのがまずセオリーな道でしょ。




 




でもね、




 




それ以外でもあるでしょう。




 




あたって砕けろでそういうところに独自に何度も足はこぶとか、




 




さらにそこでキャラを売るとか、




 




趣味サークルでそういう関係の人とたまたま知り合って仲良くなるとか、




 




まったくの別件でその団体に顔出したときに、




 




普段仲のいい担当者さんに、そういった部署を紹介してもらうとか。




 




手段はいくらでもある。策をねるんだよ。




 




ただ独自で策を練るときに必要なのは、




 




必ず見える形で相手なりその団体なりに




 




私は役に立つんだよっーてことをわかってもらわなきゃ、




 




たぶん相手してくれません。




 




じゃあ自分が役に立つ もしくは役に立ちそうと思わせるには




 




どうしたらいいか。




 




どうしたらその担当者が喜ぶのか、




 




その団体にプラスになるのか




 




まず先に、喜ばす、施す、役に立つことを見せるんですよ。




 




そのための策を考える。




 




自分をまず試食販売をしてもらうの。




 




あたし、まずかったら結構ですよって。




 




おいしかったら使ってください、と。




 




あと、さっき言ったすでに仲のいい第三者に紹介してもらう、




 




これは手っ取り早い。その第三者さんが信用補完してくれるからね。




 




いきなり真正面の玄関から入って行っても、




初対面では向こうもわけわからない。




 




あと、これは大事だと思うのは、




 




自分を売り込んだところで、




 




嫌われたらどうしようとか、




 




気に入られるだろうかとか、




 




そんなこたあは考える必要ないんだよ。




 




だって、そもそも信用度は0なんだから。




 




それ以上下がることはありませんし、




 




仮に嫌われたら嫌われたで、




 




反省と改善をするだけであって、




 




なんら落ち込んだり




 




傷ついたりする理由にはあたりません。




 




図太く生きて良いんです。




 




好きなことしたくて、自由にしたくて独立してるんですから。




 




売込みが通じなければ過去の自分や行動、言動を




 




もう一度省みるチャンスなのですから。