ノーマネーでフィニッシュです 食えるか食えないか
フェイスブック見てたら、
マネーの虎のその後ってたまたま載ってて、
プレゼンでボロクソに言われてた社長が
結構成功してたりするのが載ってたんだ。
今でも覚えてるけど、えらそうに言ってた
パトロンのほうが会社つぶれてニュースになってて、
ばっかだなあって感じたことがあったっけ。
結局、何が、誰が、いつ、成功するかなんて
適当なもんだよね。
久しぶりにブログ書いてアクセスキーワード見たら
やっぱり関心は、
診断士は食えるか食えないか、みたいね。
みんな気にしてる。
考えて欲しい。
食える方向性として、
例えば
①専門性を高めて、自分を尖らせて他の人との
差別化を図り診断士として食っていく。
②リスクヘッジを鑑み、診断士仕事に限らず2重3重に
仕事や副業を広げ独立生活の安定化を図る。
これさ、どっちが正しいかなんて、ないよ。
どっちを優先すべきかなんて、ないよ。
ニワトリが先か、卵が先かみたいな話。
①で食えりゃそれで正解。
②で安定すればそれで正解。
①②両立させてもそれも正解。
人によってはもっともっといろいろな選択肢が出てくるだろう。
どれとったっていいでしょ。
どれ優先したって良いでしょ。
不正解は、自分が不正解だと決断しない限りは、ない。
よく大学校の頃は、講師から、
戦略の本を読みなさいって言われたっけ。
でも最近思うんだよね。
経済学と経営学は結局、
答えの最大公約数を「後付」ではめただけだろって。
答えなんて本当は無数にあると思うよ。
企業に出向けば出向くほど、答えは無限のような気がする。
企業で悩んでいること、企業が目指していること、
これに対して助言アドバイス、解決に導くってのが
概ねの診断士の仕事でしょう。
当然それにはSWOTだろうがBRIOだろうが、
ロングテールだろうが、ブルーオーシャンだろうが、
ランチェスターだろうが、なんだかんだ、切り口として、
概ねは当てはめることもできるんだろうけど、
前提として、切り口が「先立って」はいけないよね。
答えは個々の企業それぞれなんだから。
せいぜい概ねあてはまるくらい。概ね。
単に当てはめてロジック組んだほうがが楽なんだよ。
やった気になるしね。
ただそれやると、現実現場とはなれるような気がするな。
だからそういう知識系は頭にはあるけど、
手続き仕事であれば、むしろそれがメインになることもあるけど、
あくまで、現場、生の声。
大出血起こしてるのに、戦略だなんだかんだだなんて、
本末転倒なんだよ。
今キャッシュがない会社に、差別化だ付加価値だだなんて
関係ないんだよ。
今現場で何が起きてるのか、
常にトリアージできなくちゃだめだよなあっていつも思う。
本当に社長様なり、社員様は、何を求めているのか、
そこを注意深く把握できるようにしないとって常に感じている。