ノーマネーでフィニッシュです 食えるか食えないか | 失業から中小企業診断士への系譜 第4楽章~finale~

ノーマネーでフィニッシュです 食えるか食えないか

フェイスブック見てたら、


マネーの虎のその後ってたまたま載ってて、


プレゼンでボロクソに言われてた社長が


結構成功してたりするのが載ってたんだ。

 

今でも覚えてるけど、えらそうに言ってた


パトロンのほうが会社つぶれてニュースになってて、


ばっかだなあって感じたことがあったっけ。


結局、何が、誰が、いつ、成功するかなんて


適当なもんだよね。

 



久しぶりにブログ書いてアクセスキーワード見たら


やっぱり関心は、


診断士は食えるか食えないか、みたいね。


みんな気にしてる。

 

 


 

考えて欲しい。


食える方向性として、


例えば


①専門性を高めて、自分を尖らせて他の人との

 差別化を図り診断士として食っていく。


②リスクヘッジを鑑み、診断士仕事に限らず2重3重に

 仕事や副業を広げ独立生活の安定化を図る。

 

これさ、どっちが正しいかなんて、ないよ。


どっちを優先すべきかなんて、ないよ。


ニワトリが先か、卵が先かみたいな話。


①で食えりゃそれで正解。


②で安定すればそれで正解。


①②両立させてもそれも正解。


人によってはもっともっといろいろな選択肢が出てくるだろう。


どれとったっていいでしょ。


どれ優先したって良いでしょ。


不正解は、自分が不正解だと決断しない限りは、ない。

 




よく大学校の頃は、講師から、


戦略の本を読みなさいって言われたっけ。


でも最近思うんだよね。


経済学と経営学は結局、


答えの最大公約数を「後付」ではめただけだろって。


答えなんて本当は無数にあると思うよ。


企業に出向けば出向くほど、答えは無限のような気がする。


企業で悩んでいること、企業が目指していること、


これに対して助言アドバイス、解決に導くってのが


概ねの診断士の仕事でしょう。

 

当然それにはSWOTだろうがBRIOだろうが、


ロングテールだろうが、ブルーオーシャンだろうが、


ランチェスターだろうが、なんだかんだ、切り口として、


概ねは当てはめることもできるんだろうけど、


前提として、切り口が「先立って」はいけないよね。


答えは個々の企業それぞれなんだから。


せいぜい概ねあてはまるくらい。概ね。


単に当てはめてロジック組んだほうがが楽なんだよ。


やった気になるしね。


ただそれやると、現実現場とはなれるような気がするな。

 

 

 

 

だからそういう知識系は頭にはあるけど、


手続き仕事であれば、むしろそれがメインになることもあるけど、


あくまで、現場、生の声。


大出血起こしてるのに、戦略だなんだかんだだなんて、


本末転倒なんだよ。


今キャッシュがない会社に、差別化だ付加価値だだなんて


関係ないんだよ。


今現場で何が起きてるのか、


常にトリアージできなくちゃだめだよなあっていつも思う。


本当に社長様なり、社員様は、何を求めているのか、


そこを注意深く把握できるようにしないとって常に感じている。