司馬遼太郎はオラに微笑むのだろうかという疑問
この4日間、
千歳に行って、
レイアウトを作っておりました。
しかも、2個。
徹夜になることはござせんが、
なかなかもって、濃い4日間でありましたなああ。
作ったものは、
会社が公開したら、載せますねえ![]()
いやーー
結構楽しかったのう。
やったことない技法ばかりでしたが、
昔鉄道模型レイアウト作りの本をあこがれのまなざしで
読んでただけあって、
何見ることなく、頭の中だけで、一気にやってもうた。
結果は、上々です。楽しみにしててね。
前に作ったのは中学生だが、
当時と比べりゃ、表現力も全然今の方が上ですね。
ところで、
常務とずっと付きっきりでしたが、
常務、
司馬遼太郎先生のファンであるとのこと。
ご飯食ってるときにあまりに勧められて。
最近のプレジデントにも特集が出てましてねえ。
そのプレジデントを常務が貸してくれて、
帰りの列車で読んでました。
あって思いましたよ。
常務、
司馬イズム→幕末維新のエッセンス
今までの行動規範、言動、
この感覚そのものだって思いましたなあ。
読み進めるうちに、ピンときた。
司馬先生の本は、実はあまり読んでいない。
うちにあったのはエッセイの「風塵抄」くらいなもので、
しかも、つまんないなあと、半分以上読んでなかった。
でも、帰りプレジデントの特集見て、思いました。
重大なミスを犯していたと。
おら、本を読むときは、
作家の考え方がつまる「エッセイ」から
読み進めていくんですね。
そっから気に入れば小説に入っていくパターンだったんですが、
重大なミスとして、
司馬先生はいつものパターンの逆をやらねば、まずいなと。
これは今までとんでもないものを、
つかみ損ねていたかもしれないと、
思ったわけです。
本というものは、
人に勧められて読んで、
楽しかった試しが、本当に数少なくて、
本だけは、自分でしか選んでいなかったが、
今回は、もしかしたら、
久々にそのジンクスを破るかもしれないな。
そんな事を思いながら、ブックオフで
「竜馬が行く」から、
手に取ってみましたよ。