出会いかもしれない @くちこみバージョン
ブログネタ:運命は決められたもの? 自分で切り開くもの?
参加中昨日書きました記事に、数々のコメントいただき
本当にありがとうございます。
頂いたコメントに、「運命」という言葉をいただいて、
口コミを思い出しました。
もう一度口コミ投稿で書かせていただきます。
昨日書いた記事とほぼ同じですので、
昨日、読んで頂いた方は、飛ばしてください。
昨日、地元の就職説明会に行ってきました。
新卒向けなので、29歳の自分にとってはお門違いなんですが。
でも、中小企業診断士を目指す自分にとって、
そこには新卒向けながら、中小企業同友会のブースがあったので、
そこでどうしてもお話聞きたくて、行ってきたんです。
自分の年齢は第二新卒もかなり過ぎてますが、
業務からからしてとても興味あるところでして、
年齢制限で門前払い食っても、
せめて無理を承知で、
履歴書と職務経歴書だけでもおいてこようと思ってました。
さてさて
いざ現場に着いて、
早速、ズケズケと同友会のブースに行く図太さもなく、
ワンクッションおいて、
自分が学生オーケストラ出身ということで、
既卒者も採用するという
地元の楽器販売会社のブースに
冷やかし半分で、まず座ったんです。
企業説明会はあまりに久々だったので、場慣れの意味も込めましてね。
その会社は地元と言っても、都道府県レベルでは1,2位、
くらいの規模はあります。
そこでは、たまたま常務さんもいらっしゃり
緊張気味の新卒さん達にまじって、
冷やかし半分のお気楽な自分と
常務さんとで、会社紹介が始まりました。
気さくな常務さんで、
とりあえず全員一通り終わった後、
なぜか、常務さんが自分に向かって
別に二人で話をしようと、コーヒーに誘われました。
どうも、自分が学生オーケストラ出身で、チェロ弾きだったことと、
29歳という年齢がむしろ興味を持ったらしかったんです。
あ、30代が薄い会社なのかなとか思いつつ、
せっかくなので、
たまたま余分に持っていた職務経歴書をお渡しし、
自分の流通店長人生と、今は職業訓練校に通って
失業給付金を毎月貰いながら、
中小企業診断士を目指している話を
常務さんに話しました。
そうしましたら、
なんと、その常務さん、
社労士と、行政書士他の資格を持っているとのこと!
びっくりしました。
しかも、元新日鉄の社員さんで、自分と一緒で
最初独立志向だったらしいんです。
おかげで、ロビーの喫茶店でのお話が弾みました。
他の方のブログを見ててもそうですが
資格目指す方というのは、やはりどこか自分と気風が似ています。
いろいろ会話も弾み、
そのうえで、常務さんは、
楽器弾きとして、
音楽に携わった人間として
流通店長の経験者として、
そして、経営に参画できるスキル持ちうるとして、
将来の経営幹部に、
自分たちの世代交代役になってくれないか、
というお話を頂いたのです。
あまりに、
唐突のお話でびっくりしました。
そして、採用は来年4月まで待ってくれるとのこと。
つまり
診断士の次の養成課程応募と6か月間の教育修了もしくは
診断士2次試験終了後の2、3月の診断実習までの時間が
十分取れるんです。
さらには、診断士に合格するにしろ、しないにしろ、
待ってくれると言うんです。
自分が大好きな、チェロがこのさき存分に弾けて、
なおかつ
診断士が取れるにしろ取れないにしろ、
過去から培ったスキルを活かして、
直接経営に参画できる人材として活躍してほしいという。
それを、社労士や行政書士の国家資格を持っている方に
つまり、過去に、自分と似たようなモチベーションを持たれていた方に
直接誘われたことが、
本当にうれしかった。
これが、タダの楽器屋さんの
普通の常務さんだったら、
たぶん返事は、「考えときます」止まりだったと思う。
あくまで、自分は診断士として
中小企業の経営をサポートする仕事をしたかったから。
でも、過去に自分と似て国家資格を目指し、
実際に社労士や行政書士を持っている常務さんに
自分のそんな気持ちを察してくれた上で、誘われたこと、
そして好きなチェロやオーケストラができること、
(なんと、その会社は、この夏にフルオーケストラを編成するという
全国初らしいです)
これが、ものすごく心に響いてしまいました。
GW明けに、ぜひ社長に会ってほしいとのことで、
この先のアポイントを正式にとりました。
すこし、描いていた自分のキャリアプランと変わるけど、
なんだか、
一気に道が開けてきた感でいっぱいです。
ちなみに、新卒採用の中小企業同友会のブースには
結局行きませんでした。
なんだか、そんな話聞いたら
急に色褪せてしまって・・・・
とにかくGW明けに、もう一度お話を聞いてきますね。