お客様として主人公にされてるなと感じればOK
ブログネタ:店員さんから声をかけられるのはOK?
参加中グーテンモルゲン
いつもペタありがとうございます。
なぜこのネタか?
あたしの前職なんですが、
某衣料量販チェーンで、
店長だったんです。
コテコテの流通業出身です。
完全なセルフサービスだったので、
基本的には接客しないのですが、
たまーに、場合によっては、声をかけてました。
なぜなら、そろそろ店員を呼ぶであろうことが、
お客様の行動を見ててわかるから。
大体そのタイミングは、
ここのタイミングではじめて、
あっ、何か聞きたがってると判断して
「お探しですか?」ぐらいに軽く声をかけてました。
「ふっと周り見て」のタイミングではなく、
わざと一拍ずらしたのが、味噌です。
時間的には、
ひとつの商品に5分ぐらい立ち止っているぐらいかな、
このタイミングならば、100%会話が続いて、
お買い上げになっていきました。
自分が、こういう接客してたもんだから、
普段自分がたまーにショップなんかに行くと、
タイミングが早ーーーーーーーーいよ
と思うことがしばしば。
お客様ってのは、主人公になりたいわけであって、
そもそも、お客様の口から店員さんにリードを求めない限りは、
あとは、ほっといていいと思う。
(いらっしゃいませの笑顔のお声掛けくらいにとどめておく)
(その間、常にお客様を見ていることが前提、完全にほっとくわけじゃござせん)
そのほっとく時間の間に
まずは、商品とお客様が主人公の物語を
お客様の頭の中で描かせる時間が必要だと思う。
あるお客様はコーディネートの物語かもしれない。
あるお客様はカラー、サイズの物語かもしれない。
そこで初めて、何かしらの問題が
お客様の心の中の物語で発生したタイミングで、
それをフォローする形で、店員が声をかけてほしい。
そういう時間もとらず、
まだ物語が心の中で作れていない段階で、
お客様が商品を選ぶ主導権を
店員が無理やり奪っちゃうから、いい気持ちがしないんだと思う。
それに、最初から店員さんにリードを求めたいお客様というのは、
店入る瞬間に、顔でなんとなくわかる。
目があったり、直接聞いてきたり。
少なくとも、無表情ではなくて、
ここで買うという意思が、かすかな笑みで現われていこともある。
そうであれば、むしろ積極的に声をかけていいと思う。
ネタについて
OKかOKでないかといえば、
きちんと、タイミング図って、
店員が、お客様を主人公としてフォローしてくれるのであれば
OKです。
ただ、残念ながらそういう店員さんには
なかなか出会いません。