腎がん疑い発覚という激動の週末がおわり、今日から容赦なく仕事。
今日は外来の日です。
専門が腫瘍なので、患者さんはほとんど、がん。
がん告知に、余命宣告、いつも通りに患者さんに説明しないといけません。
でも、こっちもがんだから、全部自分に言われている気分になり、どんどん気持ちが落ち込んで行く。
患者さんの気持ちが痛いほど分かるので、説明がいつもより丁寧に優しくなって、待ち時間が膨らむ。
みなさん、ごめんなさい。
仕事が一段落し、直属の上司に報告。
もちろん、直属なので、この方も腫瘍内科医。医師としての師匠と言える、最も尊敬している存在。
さすがプロです。たくさん話をしてもらい、少し気分が落ち着いた。
「CTの結果でるまでが、一番しんどいやろ」 さすが、分かってらっしゃる。
すぐに受診手続きをして、造影のCTの予約をしてもらった。
転移があるかないかで、運命大きく変わる。ほんと怖い