この子の将来はどうなってしまうの?と
心配している親御さんに

まずは「農」に興味を持ってほしい

そして「農」という体験をしてみてほしい
という思いから

私の農業体験をお伝えしています

「不登校×農」
 

2023年 6月  正式に耕作を認められ

農業を始めました

 

今年1月に兼業農学校に入学し、農業について学び始めました

 

農業を始めるにあたって最初の関門は農地の確保です

 

農地というのは、法的に管理されていて、簡単に売買や貸し借りができないようになっています

 

 

(「え?でも私畑やってるよ?!」という場合は、農業委員会に届け出ておらず、形としては所有者が耕作するのを手伝っているということになっているのかもしれません)

 

 

新規に就農するには、農業委員会の審査があったり、色々と手続きを踏まなければならないのですが

 

私が入った兼業農学校がある場所は、他と比べて非常に新規でも入りやすい所で、私も狭いながらも正式に農地を借りることができました

 

 

これで一応正式に「農業従事者」になることができました

 

 

 

 

初めて持つ自分の畑

 

私だけの場所

 

 

自宅の庭にも畑はあるのですが

やっぱり「農地」と家庭菜園は違います

 

 

 

自分でもあきれるほど、頭の中は畑のことでいっぱい

本当に農作業が好きなのだと思います

 

 

しかし、今年の夏の暑さと水不足は深刻で、農業の大ベテランでも思うように作物が育たないと嘆くほど

 


 

 



 

 

35℃を超える炎天下での作業

 

 

私の畑には水道がないので、毎回水はポリタンクで運べるだけ運びました

 

 

確かに過酷かもしれませんが

何より「好き」ということはその辛さを凌駕します

 

 

とにかく「夢中」という言葉が一番ぴったりくるように

 

農を「業」にするには程遠いですが

夢中で農に取り組んでいます

 

 

 

 

農は、私に非日常のワクワクと豊かさを味合わせてくれます

 

 

 

地元のおじさんたちと親しくなり

井戸端会議に参加します

 

種を分けてもらったり、育て方を教えてもらったり

その代わりに、おじさんの畑の草刈りをして

 

 

そうするとまたそのお返しに

私の畑には、大量の稲の“もみ殻”が届いていることもあります

 

 

稲のもみ殻は、畑をする上では必需品なのですが、ホームセンターで買うとものすごく高いので、買ったならかなりの額になる量です

 

 

 

また、田舎の秋は「実りの秋」

 

あちこちで、食べるものを頂く機会が増えます

 

 

私の畑には柿の木があります

地主さんに「柿の実全部取っちゃっていいですよ」と言っていただき

 

買えば1つ150円くらいする柿が、今年は食べ放題でした

 

 




 

またある日には、「栗取りに行きましょうよ!」と誘われ、栗取りに

 

 

栗拾いならしたことはあるのですが

「栗取り」です

 

 

田舎なので、栗の実が落ちるまで待っていると動物に全部食べられてしまうから、木からとるのだそうです

 

 

初めての栗取りで、今年は栗も沢山もらうことが出来ました

 

 

 

このように、都会ではお金を出して買うことが当たり前の物でも

田舎にいると、お金を出さずに手に入ることがよくあります

 

 

手に入るというより色々なものが「回ってくる」

「循環している」感じです

 

 

回ってくるといえば

人と人とのつながりも回ってくる感覚でどんどんつながっていきます

 

 

 

田舎ではあるけれど、意外に新しい感覚の人も多い所で

新しく知り合った人は、かなりの割合で移住者で

 

 

同じような価値観を持った人とつながるのがとても簡単なのです

 

 

兼業農学校に入った時にはたった一人だったのに

 

今では、その田舎の町に行けば、いつでも

一日に何人も氣の合う人と会うことが出来る場所ができ

 

 

この田舎の町は、行けば心も満たされる場所になりました

 

 

 

 

 

先日ラジオでこんな言葉を耳にしました

 

「これまでは、お金があることが豊かだと思われてきたけれど

これからは「農業」が豊なライフスタイルの象徴としてみんなに広まっていくだろう」という言葉です

 

 

 

豊かさの定義は人それぞれかもしれません

 

お金に豊かさを感じるのは当然です

 

 

 

 

しかし、

田舎の景色を眺め

田舎の空氣を吸う

 

 

それだけで、心地よさを感じるのであれば

 

それは豊さの恩恵にあずかっているということだと思います

 

 

人は本来、自然と共に生きるもの

だから、本能として自然の中に豊かさを感じるのでしょう



実りの時を迎えて大地は黄金色に

空はどこまでも高く広くそして青く




この町で出会った人たちと昔ながらの方法で稲作にも挑戦

美味しいお米が取れました

 

 

コロナの流行をきっかけに、田舎暮らしを始める人が増えたり

 

家庭菜園や畑を始める人が増えました

 

 

 

 

 

それは、当たり前だと思っていた社会が完全に動きを止めたとき

自分たちの中に眠っていた、自然とのつながりを求める本能が目覚めたのかもしれません

 

 

みんなの無意識の中にある共通の思いが、社会を大きく動かします

 

 

自然と切り離した生活はおかしいよね?!と氣付く人が増えれば

その流れはどんどん加速していきます

 

 

 

今までは、お金を稼げる人が「すごい人」のように思われていましたが

これからは、自然と共に生きる知恵や技術を持っている人が素晴らしい人と思われるようになるかもしれません

 

 

今の時代の社会構造も、学校教育も

 

過去の人たちが求めた結果生まれたもの

 

 

 

だから、これからの流れは

私たちの意識がつくるのです

 

 

何に心地よさを感じ

何に夢中になれるか

自分たちの魂の望むことが、現実の社会をつをつくっていきます

 

 

  


映画上映会のお知らせ


image

 

今お子さんの将来について不安を感じている親御さんや

学校に行けないお子さんたちに特に知ってほしい

 

 

パーマカルチャーの世界観

 

 

 

 

現代社会はお金が中心

 

「いかにして短い時間でたくさんのお金を稼げるか」ということを目指した社会構造になっています

 

子どもたちは当たり前のように、

少しでも“いい学校”  “いい会社”に入ることを目指して勉強をします

 

 

 

しかしこの世の中は、いくらお金があっても幸せを感じられていない人や

 

生きにくさを感じている人がたくさんいるのもまた事実です

 

 

 

お金中心の社会で思っていた“豊かさ”から

本当の意味での豊かさを大切にしていく社会へ

 

 

ひとりひとりそれぞれが、

自分なりの豊かさを感じられる暮らし方をする時代

 

 

この映画を観れば

「この子は将来、普通の生活ができるようになるのかしら?」と不安に感じている親御さんも、「何とかなるんじゃない?」と感じられるかも

 

パーマカルチャーの世界観は、多くの人に希望をくれるはずです

 

 

image

 

 

 

 

パーマカルチャードキュメンタリー映画上映会
TERRA~ぼくらと地球のくらし方 
【日時】2023年11月22日(水)10~13時
10時開場  上映後12時からお昼を食べながら映画の感想シェア会をします(途中退席可)お昼ご飯は各自ご持参ください
【場所】上野駅から徒歩1分のレンタルルーム(お申し込み後に場所の詳細をお伝えします)
【参加費】大人 2,200円                  小・中学生500円       高校生1,000円
当日お支払いください
【募集人数】15名様
【お申し込み】こちらからお申し込みください

 

お問い合わせの場合も、上のボタンから入り申し込みフォームのメッセージ欄にご記入ください

 

★オススメ

映画のナビゲーターのソーヤー海さんの著書

「みんなのちきゅうカタログ」

 

これからの時代に必要な考え方が、絵入りでわかりやすく解説されています

 

学校はこれをテキストにして勉強すればいいのに・・・と思っています

 

おとなにもオススメです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆わたしたちあわーすは起立性調節障害・HSP/HSC・不登校のかたのサポート活動をしています

 


☆体調不良や生きにくさの解決のカギはエネルギーの視点を持つこと

 

 


☆健康は自分の手でつかむもの!自分でエネルギーの調整きるようになろう

 

 



 

 

 

 

参加してみました

良かったらポチっとお願いします

にほんブログ村 病気ブログ 起立性調節障害へ