あわーすのおはなし会

「まじめ人間の覚醒」

 


前回は

私たちが思っているような

他の人のいうことをちゃんときくことが本来の真面目ではないというお話をしました

 


前回のおはなし

 

 

 

 

一生懸命まじめに生きてきたのに

社会生活を送る中で

うまくいかないと悩む人が多いのはなぜか

 

 


まじめなことがなぜ

心や体に不調をきたす原因になってしまっているのか

 


今回も参加者からの質問対して

やっちゃん

色々なアドバイスをくれる 見えない存在“うちゅう”

からのメッセージを下ろした状態で話してくれました

 

 

 

子どもに“本来の真面目”で生きることを教えるには

 

まず 親が自分を整えること

 

大人が自分の人生を楽しんでいなかったら

子どもは将来に希望が持てない

 

 


人は変化を嫌うもの

 

たとえ良くない状態にあったとしても

変化することを嫌う

 

 

思考のクセが邪魔をする

本来の自分に戻ることを

 



とにかくやってみろ!

 

私たちの時間は有限である

明日死ぬかもしれないのだから

 

 

まじめな人が辛い状況になっている理由

 

他人の言葉を信じて

一生懸命に生きているのに 

まじめな人が苦しい状態になってしまっているのはなぜか

 

 

その1  まじめな人はエネルギーを自分から差し出している

 

「私ってこれくらいのことしかできないんです 

許してください

申し訳ありません  

良かったらこのエネルギーをお受け取り下さい」

 

「これも良かったらお受け取り下さい」

 

というように

周りの人にエネルギーを献上するように

自分からエネルギーを差し出している

 

 

使ってしまって 自分には残らない

 

だから へとへになってしまう

 

 

その2 まじめな人は“受け取りべた”

 


まじめな人はエネルギーを相手に差し出してしまうだけでなく

受け取るのも下手

 


褒められるとか

愛のカタチはいろいろある

 

 

プレゼントしてくれようとしてるのに

「いえいえ 私なんかが…」と断る

 

受取っておけばいいのに

 

 

受取る資格がないとか言うが

資格をつくっているのは自分

 


 

その3 まじめな人は自分にダメ出しし過ぎ

 

「私なんかが」と謙遜するが

その謙遜も間違っている

 


まじめな人は

謙遜というよりも卑下している

 


相手がどうしようもない上司とか

たいして高くない人だから

自分を下げるしかない

 

 

まじめな人は

何かあると

「自分が悪い」と自分を責める

 



相手に対して「チッ」と舌打ちするようなことがあっても

「そういうことすらしてはいけない」と

まじめに自分の中にため込むから具合が悪くなる

 

 

「チッ」と思ってもいい

 

“3秒ルール”だ

 

思ったら3秒以内に

「すいませ~ん」と心の中で言っておけばいい

 

 

トラブル回避のためにコミュニケーション術として

 

「しゃあないから 下から見といたろ」

 

「自分を下げといたろ」くらいにして

 

心の中では自分を卑下することがないように

 

 

 

その4 まじめな人は反省が好き

 

 

相手に反省している姿を見せることで

相手からそれ以上責められないようになる

 

丸く収めるように

“免罪符”のように反省を使っていたりする

 

 

まじめな人は

反省と自分責めがワンセット

 

ほんとうは

気付くことが大切なだけ

 

次にがんばったらいいだけ

 

 

反省することで“良い自分になると思って

一生懸命反省するけれど

 

 

でも実は“良い自分”というのは

じつは

“支配者にとって価値のある人間である自分”だったりする

 

 

 

“まじめの仮面”をつけたり外したりすればいい

 

自分の心や魂まで染められないように

 

 

 

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今回のおはなし会に参加してくださった皆様は

ずっとまじめに生きてきたみなさんばかり

 


zoomのチャットには

質問や共感のコメントがたくさん入り

活発なやり取りの中

おはなし会は進みました

 



私たちは小さい頃から

学校でも「一日の反省」とか

何かするごとに「反省」させられ

自分の行動には反省がつきものでした

 


自分を良くするものが反省だと思いこませられてきましたが

それすらも

相手の期待する枠組みに

いかにして自分を押し込んでいくか

というための物だったと思うと

 


それは今の子どもたちが

学校に対して苦しく感じるのも無理はないと思ってしまいます

 

 


今の学校は私たちの時代より

少しは変わっているのかな?

 

そうであることを期待します

 

 


 

まじめ人間の話はまだまだつづきます

 

次回は

・社会構造とまじめ人間の関係性

・これからの時代真面目さはどう発揮すればいいか

 

について話した内容を書きたいと思います

 

 




私たちあわーすのメンバーが

おはなし会終了後に

「反省」ではなく  「ふりかえり」をしています

 

やっちゃんのラジオでお聞きください

 



 

 

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