ルワンダに行くために娘が書いた自己分析チャート
起立性調節障害で身体的にも精神的にも辛い状態にあった子どもが、どんな風に周りを見ていたのかがとてもよくわかると思いました。
前回は、「反抗期逃したー!」と書かれていたことについて書きましたが
その前に私の目に留まったのは、「中学生」の欄に書かれた言葉でした。
学校に行けていない私のことを支えてくれる人
愛してくれる人
これは「どんな人・環境が好きだったか」という欄の答え。
嫌いなのは「学校に行けていない私を責める人」と書かれています。
中学生年代は、義務教育の時期で、学校に行くのが当たり前とされる年齢。
学校が全てであるかの様な、小さな世界の中にいる子どもにとって
学校に行けていない自分はダメな人
価値のない人
と、思えるのも仕方ないことです。
幸いにも、私と娘の場合は
学校に行けていない娘のことを、逆に
「素晴らしいお子さんですね」と言ってくれる人が現れたことで、全く違う見方で捉えることが出来るようになったのです。
あまりにも体調が悪い時期が長く続いた頃
「もう娘が笑ってくれさえすれば、それでいい」と、心の底から思いました。
でも、それはまだ「あきらめ」にも近い感情だった様にも思います。
しかし、その頃から
学校に行っているかどうかではなく
娘自身の持って生まれた感受性の高さや、人を癒す様な穏やかなエネルギーの性質
そういった娘本来の姿を「素晴らしい存在」と言ってくれる人たちに、次々と出会って行ったのでした。
学校に行けていないのにですよ!?
なのに「素晴らしい」とほめてくれるのです。
最初に見方を変えるきっかけをくれたのは、私の行きつけの美容師さんでした。
娘の体調が悪く、学校にも行けていないことを話すと
「それってさぁ、クリスタルチルドレンとかいうやつじゃないの?」と言われたのです。
「クリスタルチルドレン?」
初めて聞く言葉でした。
その場で検索して、娘がぴったりと当てはまると思いました。
関連した本も即注文し、その時から夢中でその言葉をヒントに、色々な事を調べることに夢中になりました。
スピリチュアルな世界で言われている言葉なので、聞きなれないと胡散臭く聞こえるかもしれませんが、
確かに当たっていると思える部分が多いと思います。
一般的にも馴染みやすい説明のサイトをご紹介します
↓
スピリチュアルな話として理解するかどうかは、受け取り手次第ですが
私の場合は、それまで娘のことを
「学校に行けない困った子」として見ていたのが、180度変わって
「これからの時代を創っていく、最先端を行く子」
として見るようになりました。
そのうち、娘が私を選んで生まれて来てくれた事を、誇らしく思える様になっていきました。
「ちょっと先を行っちゃってるから、生きにくいのは仕方ない」
と思うと、私の心には余裕が生まれました。
そして、そもそも生まれた時から、親の世代とは違うんだとわかると
親が「こういう生き方が、望ましい」と思うようなものは、こういう子には不向きだし
無理に、古い時代の常識にとらわれた生き方を、強要する必要がないのかもしれないと思うようにもなりました。
私たち親の世代だって若い頃には「新人類」と言われて
やることなすこと「理解できないわぁ」とか
「びっくりしたわぁ」などと言われたことを思い出せば
もしかしたら人間も進化しているのでは?と単純に思えたのです。
学校に行けなくっても、みんなと同じようにずっと元気でいられなくても、
「新しい時代を創る素晴らしい子」として見てくれ人たちがいる。
そのおかげで、娘も私も救われたと感謝しています。
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「この子の将来は、いったいどうなってしまうの?」と心配したあの頃の親不安が、
今は馬鹿馬鹿しく思えるくらい、娘はたくましくなっています。
早いもので、2週間のルワンダの旅を終えて、娘が明日帰国します。
きっと充実した時間を過ごしていたのでしょう。
ラインを送ってきたのは1週間前が最後。
笑笑
顔パンパンに浮腫んだ写真載せたらおこられるけど
他に、現地の様子を伝えることは一切ないので載せちゃいます!
ルワンダの人はみんないい人で、「距離感、めちゃ近い!!」と。
確かにぎゅうぎゅうに囲まれて、苦笑いの娘です😅
娘は、前回のお茶会で
「私は勉強がしたかった。だから、高校も頑張って行ったし大学にもに行った」と言っていました。
起立性調節障害という経験をしてから、
娘はすべてのことを「自分がやりたいかどうか」の基準で選んでいます。
どんなに娘の自由に任せても、娘が生まれた時から持っているテーマは、
「愛にあふれた平和な世界をつくる」ということなのでしょう。
自己分析の表をよく見たら、一番上のモチベーショングラフはMAX!! 振り切れてるし (笑)
アフリカでもどこでも、生きたいところに行って
やりたいことをやっている時が一番輝いています。
ルワンダでどんな人たちと会い
どんな体験をして来たのかな?
うらやましいなぁ娘。
土産話が聞けるのを楽しみにしています!
☆ ルワンダへ行った娘と、娘が開くお茶会のお知らせを載せています
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