ゴールデンウィーク
いかがお過ごしですか 


小さいお子さんのいるご家庭では
幼稚園や学校に行ってくれている
ほうが ホッとできるのに
という方も多いかもしれませんね
子育ては なかなか思う様に
いかないもの 


子どもが大きくなってみれば
そんな頃もとても懐かしく
楽しい時期だったなぁと
感じられるのですが
真っ只中にいらっしゃる方は
必死ですよね!
今日は そんな親御さんに
ちょっとした魔法の様な技を
お伝えしたいと思います
親が子どもに
「こんなふうになってくれたらいいのに」「こんな困ったところが
良くなるといいのに」と
思っている
それを解決する方法です
我が家の長男
前にもお話しした様に
ちょっとしたことで
過敏に反応するタイプ
特に1~2歳の 小さい頃は
普通の子が さらっ~っと
やってのけることでも
いちいち過剰に反応し
泣き叫ぶことが
よくありました
言葉で説明しても
小さい子どもにとっては
理解ができず
どうしていいのかわからない
不安な状況なのでしょうか?
親の方だって 新米ママだから
泣きたくなっちゃいます 
そんな悪戦苦闘の子育てで
私の大きな武器になったのが
七田チャイルドアカデミーで
教えてくれた
「暗示法」でした
これまさしく
子どもにかける魔法
親が子どもに
「こういう風になってほしいな」
と思う姿を潜在意識に送るだけ
アファメーションです
やり方は
子どもが眠り始めて少し経った頃
もしくは
深く眠っている場合は
少し体を揺らすなどして
ねむりが浅い状態で行います
鍵となる はじめに必ず言うのは
愛情 親子の一体感を伝える言葉
「○○ちゃんは 今よく眠っているけれど ママ(パパ)の言葉がよ~く聞こえています
ママは○○ちゃんのことが大好きです」
「○○ちゃんとママは 離れていてもいつも心でつながっています」
そして いよいよ
なってほしい姿をイメージして
言葉を潜在意識にインプット
例えば 熱が出てしまっていて
何とかしたい時は
「○○ちゃんは天才です
病気なんて 全部自分で治しちゃいます 」
「体の中の 小さい○○ちゃんが
悪いバイ菌をぜんぶやっつけて
明日の朝には ニコニコ笑顔で
目が覚めます」
とか
幼稚園でケンカやもめ事が多い時は
「○○くんは お友だちの気持ちがよくわかるようになります
明日は 他のお友だちにとっても優しくしてあげられます」
とか
かける言葉は 子どもに直してほしいと思う 「問題点を指摘する形」ではなく
こうなってほしいという 理想像をインプットします
つまり
「ケンカばかりして困っている子」なら
「ケンカをしなくなる」ではなく
「お友だちと仲良くできる」とか
「お友だちの気持ちがわかるようになる」とか
「勉強をしなくて困る」ならば
「勉強をするのがとても楽しくなる」とか
肯定的な言葉に言い換えて伝えます
その時に 親自身が
しっかりとイメージできた時の方が
効果があったように思います
やり方は それだけです
私が息子に入れた暗示で
はっきりと効果を実感できたのは
2歳の頃に通っていた
スイミングの場面でした
子どもには両腕にヘルパーと呼ばれる浮き輪の様なものを付けて
泳がせるのですが
息子は これに手を通すのが怖いのです
泣いて泣いて全く通せません
そこである日 暗示を試してみよう! と思いつきTRY
息子がニコニコでスッと
手を通し
ジャブーンと飛び込むイメージを
しっかり思い浮かべながら
暗示を入れました
するとその翌日
まさに思い描いた通り!
それまで泣きわめいていたのが
嘘の様!
とても楽しく泳ぐことが
できました
この暗示法 効果は絶大です
だからこそ
子どもを 親の言う通りに動かすために使ってはいけないのです
その子にとっても
周りにとっても
いちばんいい状態を考えて
インプットすることが大切です
そしてまた
暗示法を続けることは
親と子の両方に対して
良い効果があります
子どもには
親と子の一体感
愛されているという安心感を与えられます
そして
イメージ通りにすると
お母さんやお父さんが
とても喜んでくれる
周りの人も喜んでくれる
それは
子どもにとってこの上ない喜びとなります
そうすることで自己肯定感が得られ
セルフイメージが向上します
その結果
少しずつ落ち着きのある
自信のある子に育つことにつながります
また 親の方にも
子どもに対して 良いイメージを
インプットし続けることで
その子に対する良いイメージが
しっかりとインプットされ
「この子は大丈夫」という
信頼感が根付いて行きます
私の場合 初めは子育ての悩みを解決するために使っていた暗示法ですが いつしか
「将来 こんな人になってくれたら嬉しいな」
そんな思いで 暗示を入れる様になっていました
そのあとに オマケの様に
「今 直したらいいのに」と思うところをちょこっと入れるだけ
そのオマケの部分は
成長するにつれて
どんどん減っていきました
どれだけその言葉の通りになっているかはわかりませんが
暗示法をしていた頃を思い出すと
とても暖かい気持ちになります
だから
我が子を信じて
これからを見守りたいと
思います
子育ては
自分の思い通りにならないことだらけ
その中で親として
鍛えられることもあるわけですが
子どもにとっても
親にとっても いいことならば
ちょっとくらい
魔法の様な方法を使ったって
いいですよね 

暗示法は
親が 我が子にあげられる
言葉のプレゼント

子育ては夢そだて
夢をいっぱいふくらませて
ステキな言葉を入れてみてください
そうそう
この暗示法
旦那さんにも 効くそうですよ
文句を言う代わりに
理想の夫婦像を こっそり入れてみるのも
いいかもしれませんね 
そのときは もちろん初めに
愛情を伝える言葉を入れるのを
忘れずに 