前回のつづき

 
こうして  気功の治療を受けたことで
娘は“奇跡的”に症状が改善しました
 
西洋医学では視野に入れていない
人間の持つ「見えない部分」に
働きかけた結果えられた奇跡
 
けれども
気功の考え方からすれば  当然の結果
なわけです
 
 
溜め込んでいた  余分なもの(邪気)を
取り除く(浄化)してもらい
新しく  氣=生命エネルギーを注入することで 氣の流れが改善され
血流が良くなり  活力がみなぎる
 
そういうメカニズム    ニコニコ ルンルン
 
 
そして  新たに張ってくれた
結界」ですが
 
イメージとしては  外的な影響から
身を守る  バリアーの様なもの
 
これは  外からの力に対しては強い
けれど  内から壊そうとする力には 
 脆い(もろい)のだそうです
 
内から壊そうとする力には
どんな物があるかというと
 
不安や心配  妬みや嫉み(他人をうらやましく思うと同時に  にくたらしく思う感情)
恨みつらみ  …  
つまり  ネガティブな感情
 
 
普段からそんなことばかり言っている
人を見ると
見ている人の方もしかめっ面になってしまうように
 
そんな感情は  
見えないネガティブな
波動(エネルギー)となって
周りに拡散します
 
周りに広がるだけではなく
自分をも傷付けるのです
 
 
また   
 先生が言っていた
結界を長持ちさせるための 要素
笑顔と感謝
 
それはつまり
ポジティブなもの
簡単に言えば
自分も周りの人も気持ち良くなる
様なもの
 
笑顔で過ごしたり  感謝の気持ちを
持つことで生まれる
ポジティブな波動(エネルギー)は  
イキイキとした
生命エネルギー=氣  を高めるのです
 
 
ここでさらに注目すべき点は
起立性調節障害の子には
エネルギーに
特に敏感な子が多い
という特性です
 
起立性調節障害になりやすいタイプ
といった説明に  よく出てくる
周りに気を使う   とか  
空気を読みすぎる  とか言われる点
 
それは  子ども自身がそうしようと
思って  そうしているわけではなく
意識しなくても  伝わってしまうため
その影響を  ダイレクトに受けて
しまうのです
 
 
例えば   
よく起立性調節障害の子どもが  
訴える
“電車が苦手”という症状
 
それは
電車という  狭い空間の中に  様々な
波動を出している人がいる状況
で起こります
 
ハッピーな人ばかりではなく
「あ~  会社行くのかったりぃな
上司は口うるさいし」なんて
イヤな波動を出した  
疲れたサラリーマンが
隣のつり革につかまっていたとすると
同じ様に  イヤ~な気分になってしまう
 
自分の感情と  他人の感情の境界線が
ごちゃごちゃになって  混乱し  
めまいや吐き気といった  
体調不良がおこる
 
こういうことが   生活の様々な場面で
起きていたりするのです
 
 
こういった
「人の気持ちを共感すること」
「他人と感情を共感すること」を
エンパシーといい
 
共感力の高い人を
エンパスといいます
 
私たち親子の場合  
エンパスというキーワードに
出会ってから
娘の体質的特徴が理解しやすくなり
その後  
他者からしてもらう
気功治療に依存するのではなく
自分自身で体調を維持する方法を
身につけるきっかけと
なったのでした
 
もちろん  起立性調節障害のタイプにも
色々あり   完全な循環器的な原因で
症状が出ている場合もあります
起立性調節障害の子どもの
すべてのケースに言えることでは
ありませんが
子どもを理解するうえで  
また  子どもと関わっていうえで
 
ポジティブな波動(エネルギー)と
ネガティブな波動(エネルギー)
ということは  忘れてはいけない  
重要なことに変わりはありません
 
 
そしてさらに付け加えるなら
 
ネガティブなエネルギーに敏感というと  悪い印象しか受けないでしょうが
同じ様に  ポジティブなエネルギーに
対しても  とても敏感で
上手に付き合っていけば
それは  素晴らしい才能であるとも
いえるのです   爆笑ラブラブ
 
 
エンパスのお話は   また次回