大阪マラソン2017年以来、2回目の参戦。

長女は支援するアジア協会のチャリティランナーで出場が決まっていた。

定員割れしたため再募集があり、わしはそれで出場権を得て二人で参加。

19000円以上するんで、高なったわ。

わしは、東京、大阪、神戸、京都を複数回走り、他の大会にも参戦したが、

残念ながら、大阪マラソン2023は史上最低の大会であった。

大会のクチコミもひどいコメントばかりで、主催者は検証し大いに反省して欲しい。

 

(2/25(土)レース前日)インテックス大阪でナンバーカードの受取り

①事前にコロナ対策のアプリを入れるメールは来ていたが、アプリが全く使いにくい。

 そのそもダウンロードしてない人も多く、項目もわかりにくく、やたら多い。

 事前に入力していったが、追加入力も多く、受付前で長蛇の列(コロナ対策どころではない)

②受付を済ませナンバーカード引換

 スタッフの人数を誤ったのか、ここも長蛇の列

 受付でも写真入りの身分証明を提示、ナンバーカードの引換時にも提示を要求される

 それも、引換時に口頭で言われるので余計に時間が掛かる

③総合案内の冊子の大不備

 大会当日のスタート地点の、駅からの経路、荷物預けの場所、荷物預けの時間、

 トイレなどの肝心なページが全く欠落(信じられない)

 以前きたメールに添付のPDFからようやく探す

 (JRに乗らず地下鉄から会場に向かった人は、入り口が決められており相当遠回りだったらしい)

 

(2/26(日)大会当日)

①荷物預けは言われた場所に進んだが、指定の番号のカゴ車は違うところにあった

 なんで順番通りに並んでないの?

②カゴ車は天井もないスーパーにあるようなもの

 雨は降らなかったが、雨だったら雨ざらし

③更衣室も満室(簡単なテント数個)、男も女も屋外で更衣

④トイレの場所も不明確で、30分は並んだ

⑤スタート地点まで遠すぎる、20-30分掛かると放送で連呼

 その上、スタートまで寒い中小一時間待ち

⑥スタート地点には、都知事、県知事、市長とかが来るがいない、アンミカがいた

⑦スタートブロックは持ちタイム順に指定されるが、でたらめ

 遅い人が前の方にたくさんいて、早い人がたくさん後ろにいて、スタート後当然に大混乱

⑧スタート後、狭い道に何カ所か曲がる時に渋滞で数回全員立ち止まる(コース設定ミス)

 (また信号待ちや、とランナーはあきらムード)

⑨コース中のトイレが圧倒的に少なく、案内はスタンドの紙のみ

⑩大問題なのはエイド(給食)

 例年、豊富な食材であった

 HPやパンフには「大阪マラソン名物 喰い倒れエイド」と書いてあったが、

 後半に通過するランナーには給食は全くなし、1カ所もなかった

 応援にくる家族に電話で、食物を何でもエエから買って来て欲しいと依頼

 小銭持参のランナーで沿道のコンビニは特需景気

 小銭のない、遅い一般ランナーは5.6時間を補給なしで走ることになった

 5-6時間かかるランナーに栄養補給をしないのは大変な問題

⑪完走記念品はバスタオルでなく、ブランケット

 暖かかったが、絵は大阪城でなく姫路城やろと、みな言っていた

⑫記録証をダウンロードすると、グロスタイムのみでスプリットタイムや順位はなし

 批判が多かったのか、後日、記載された記録証に変わった

 

ただ1つ救いだったのは、他のどの大会よりも温かいボランティアの笑顔と応援

真摯なボランティアの姿勢

それだけに、主催者のランナーを無視したような開催には腹がたった

当日も、クチコミも二度と大阪は走らないという声が多かった

 

インテックス大阪 中に入ると大渋滞

 

スタート地点(オレンジがアンミカ)

 

ゴール少し手前(41キロ過ぎに最終関門がある、意味あるのん??)

 

完走記念のブランケットとメダル

 

 

寒さと強風と練習不足の長女走ったこともあり、記録も寒い結果になった

来年はたぶん走りません。。。