今日は設計業務の最適化ってお話
皆さんこんばんは!!
未常識を常識へ変える金型屋を目指すたっくんです
しばらく休んでるうちにオリンピックは始まり、気がつけば閉会式
日本は過去最高のメダル獲得枚数となっているようですね
自国の選手が活躍しているのを見ると嬉しいですね
相当な重圧の中で結果を出す事がどれだけ困難な事か考えると思い通りの結果を出せなかった選手含め、みんなに賛辞を送りたいですね
スポーツの世界では最後に勝ち切るにはメンタルと言われていますが、これは究極にわかりやすい形ですね
私たちのビジネスの世界でも重要なのはメンタルです
私は金曜日から関東のお客様のところへ打合せで向かいました
コロナの問題もありますので今回も車にて移動をしました
去年から車で移動する事が何回かあったのでそろそそ慣れてきました
今回は協業である案件に切り込んでいこうという事で先輩の会社と2社で向かいました
その打合せはいいコンビでいい感触でした
私的にはそのあとの会食の際に多くの学びを得る事ができました
先輩経営者二人にお時間頂き最高に楽しい時間を過ごすことができました
自分はほんとまだまだ知らないことが沢山あるな~とつくづく思いました
外に出て多くの事に触れると感性が磨かれるので頭がすごくクリアになってさえてきます
やる気も充電できるみたいで帰ってくるとやる気満々になってます
さてさて今日は設計業務の最適化のお話しをするんでした
世の中にはDXの流れもあって自動化ツールがたくさん出てきています
ひと昔前なら数百万、数千万するシステムもサブスクで格安で作れるものも出てきましたね
そんな時代だから金型製造もどんどん自動化していくべきなんですよね
その中でうちが取り組んでいるのが設計の自動化なんですが、自動化のプロセスを考えているうちに落とし穴がある事に気づいたんです
「設計を自動化できた」に対するアウトプットは「構造ができた」や「図面がかけた」になります。
ここまでを自動で出来たらそれは素晴らしい事なんです
ですが、それだけではうちでは使えないんです
もう全く
なぜかというとプレスの金型はほぼ必ずと言っていいほど調整が入ります
簡単な金型であれば調整もなく、先程の自動化できた図面で全く問題ないです
ですが、少し難易度が上がると調整が入ります。
問題は、調整が入った時に図面反映していくのがものすごく手間なんです
出来上がっている物に変更をかけて関連するものに全て反映していかないといけない
これは恐ろしく時間がかかるんんです
しかも実はあまり表に出ない
設計者の負担はこんなところにもあるんです
なので、全体構造を自動で設計出来て、図面化も出来て、修正もフレキシブルに出来て、属性互換の制約が少なく出来る物が出来てこそ設計者お負担をなくせる「設計の自動化」になるんだという結論に行きつきました
問題は修正をフレキシブルに出来て全体に反映させる部分と図面化の部分でした
問題点にきづけた事で対策案が出来てので、なんとか形になってきました
あとは運用で回数を回してブラッシュアップしていく感じです
どんな仕事もここまでやったから終わりとはならず、ずっと続いていくものが多いですよね
だからこそ完結せずに、変化に対応し続けれる仕組みこそが本当の自動化なのじゃないかと思います
さぁ皆さんはお盆休みはどのように過ごされますか
私は次のシステムを作る為に時間を使おうと思います
皆さんよいお休みを
それではまた~