今日は今年度のテーマってお話
皆さんこんばんは!
未常識を常識へ変える金型屋を目指すたっくんです
もうすっかり暑くなりましたね~
また梅雨を飛び越して夏が来るような予感ですね
それにしても新型コロナウイルスが一応は収束してよかったですね
まだまだ油断は出来ませんがひとまずは経済活動が復活する兆しが見えて少しは安心しました
第2波、第3波の話もあるので動きながらも最大限の警戒は緩めないようにしとかないといけませんね
そういえばコロナのせいでバタバタしてましたが5月からうちは新年度がスタートしました
激動の一年間になるのは間違いないとは思うんですが、こんな荒波も乗りこなしてこそ会社経営ってもなんやろ
そんな感じでこの一年の方向を見定め決めてみました
今年度のテーマは2つです
①正確な意思伝達
②基礎技術の確立
これが今年のテーマです
言葉だけでは大した事ないように思われるかもしれませんが、意外と!意外と出来てないと思うんです
①正確な意思伝達
まずこのテーマについて説明します
うちの会社は少人数でスピーディーに業務を遂行するところがポイントになるんですが、その時に正確に情報を相手に伝える事が出来ないとスピードが上がりません。
例えば、「○○の製品確認しといて」とか「ちゃんとできてました」とかこんな言葉で現場でやり取りをしてたとします。
どちらも、あまり違和感が内容に思われるかもしれませんが、これは大問題に直結する可能性がある言葉なんです
「確認しておいて」という言葉の中身を考えるとわかり易いのですが、何がどうなっていればOKの状態になるのかは相手と自分の考え方が100%リンクしている場合に限り成り立つ会話になるんです。
確認って人それぞれで会社に規格があればある程度通じるかもしれませんがそれでも難しい表現なんです。
だけど、結構な頻度で使われてます。
ここで起きる問題としては確認してと依頼した人とされた人とで内容が違って、結果的に不具合が出たり、二度手間になったりします。
それが致命傷になる場合もあるんです。
だから基本に立ち戻り5W1Hを意識した会話が大切になるので今一度意識して行こうって事です
5W1Hとは
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)
もうかなり擦り切れるくらい世の中で言われてますがやっぱり大切なんです
さらに今は6W2H言われたりしますね
・Who(誰が)
・What(何を)
・Whom(誰に)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Why(なぜ)
・How(どうやって)
・How much(いくらで)
このポイントの中で重要なのは数字だと私は思います
いつから、いつまでに、いくつ
この3つの「い」が本当に重要なポイントです
この数字を意識した会話こそ正確な意思伝達につながるキーワードです
これを徹底的に意識して数字を含んだ会話をする事で意思伝達の速度が上がり結果、重要度の判断、判別が出来るのでスピードが上がるというわけですね
次に②基礎技術の確立
これはですね~結構忘れてる人もいる
加工技術もそうですが、図面の見方もありますし、CAD/CAM技術もあります。
それでも働くとはと言った考え方も基礎技術に入ると考えてます。
何のために働くのか?
なぜこの会社で働くのか?
この会社の基礎とはなにか?
これを今一度考えなおしてもらおうと思います
今の時代は便利な物や事がたくさんあります
だから基礎を知らなくても出来なくても問題にならない事が多くあります。
だからこそ
あえて今一度基礎を見直すんです
基礎を固める事でどんな難しい事も出来るようになるんです
常に言う事があります。シンプルな事ほど奥が深く難しい。難しいと思われる事は基礎技術が重なりあって出来てるだけ。基礎が出来てないと張りぼての建物と一緒。
だからこそ基礎なんです
いつになっても基礎がないところに城は建ちません
基礎の「礎」は「いしづえ」といいます
まぁ土台です
今年度はこの二つのテーマを重点的に意識して業務を進めていきます
そして私のこだわりは多くは言わないです
相手に伝えたいからと言って多くを語ってもほとんど覚えていません
だから今回は2つに絞って社員に言いました
大切な事は絞って集中する
これに限ります
さぁどんな一年になるのか楽しみですね~
きっと一年後もワクワクしながら1年を振り返り次の一年を考えてると思います
コロナになんか負けないぞ
笑顔で頑張りましょう
それではまた~