今日は新しいを知るってお話
皆さんこんばんわ!
未常識を常識へ変える金型屋を目指すたっくんです
今日はJIMTOF行ってきた感想を書いてみたいと思います
先週末の3日、4日と2日間みっちりかけて行ってきたんですが、普段の運動不足のせいか今日まで全く疲労が抜けなかったんです
ほんとはこのブログは昨日書く予定だったんですが、完全に活動限界でした
とりあえず、運動して体力作りは今後やるにしてどんな発見があったか書いていきます
初日、太陽が照りつける中、11月とは思えないくらい暖かい日ざしが降り注ぐ中、東京ビックサイトへ到着!
朝6時40分頃の新幹線に乗って、ちょうど10時頃到着です
土曜日は人が多い予想ではあったんですが、その予想を上回ってるんじゃないかってくらいとりあえず人
それだけ注目を浴びてる展示会なんですね
早速工具メーカーが多数出展してる西エリアを徘徊
バレル工具の出展や、以前来た時には目にとまってなかった海外メーカーさんをチェックしてきました
ここでは新しい工具の発見や微細工具の進歩は目を見張るものがありました
μ単位の刃物とか理解の範疇を超えてます
それから東エリアへ向けて移動しました
東の方へ移動するんですけど、とにかく広いんで時間がかかります
そして移動してからひとまず昼食を取ってから各社展示を見て回ったんですが、まぁとにかく人が多いんでほとんどゆっくり見れません
動けば、人にぶつかるし、なかなか前に進めないし
それでもFANUCや海外メーカー(ドイツ)のブースを周りこの日はもう疲れたので早めに退散
日曜はマシになるだろうと思い、早めにホテルに戻って休みました
そして日曜日
全然人が少ない
と言ってもまぁまぁいてるんですが、それでも土曜と比べると全然余裕でした
この日はかなりゆっくり回る事が出来てブース内でお話を聞く事も出来ました
今回のポイントは
大型化!
微細化!
高精度化!
自動化!
かなって思いました
以前行ったのが2年前と思ってたら4年前だったんですけど、その当時から同じ内容のような展示はあったと思います。
その当時は5軸加工が出来るからすごい!みたいに感じてたわけで、どこでも出来る物ではなく特定のメーカーだから出来る!みたいな印象でした。
それが今回はどのメーカーでも出来るになってるように思いました!
5軸加工が出来るのは当たり前でその5軸加工機で何が作れるかというスタンスでしたね。
各メーカーさん工夫を凝らして他社との差別化しようとしている感じです
そして自動化の技術もかなり進んでいて、どこかしこでロボットがいましたね
カメラでのスキャンからの加工!そして自動で検査!さらにロボットが自動でワーク交換!みたいな
人いらんやん
そんな印象を受けました
そんな中でも人が必要な部分は見えてるのである意味安心はしました
それに大型化て部分ではFANUCが大型のハンドリングロボットを展示してました
これに関しては単純におっきくてすっごーいって感じです。
それから金属プリンタの進化にも驚きましたね
まだまだだろうとか勝手に決めつけてたんですが、金属プリンタの業界もめちゃめちゃ進んでます
そして微細加工品
普段この領域の物をやらないんで単純にすごいと思ってしまいます
そして結構驚いたのが、多くのブースで鏡面加工のサンプルが並んでいたことですね
これも金属切削でって切削って言っていいのかわかりませんが加工してるところが複数ありました
あるブースで聞いたところ、近い将来分子レベルまで加工領域は進んで行くとの事でした
ほんと進んでいますね
それからCGSさんのブースに行くと
うちでお手伝いさせてもらった金型がありました
しっかり営業してくれてるみたいで一安心です
やっぱり全部は回れませんでしたが、主要な部分は大方見て回れました
日本の機械もいいですが、それに固執することなく海外メーカーの機械の本質を掴むのも重要だと思いました
モノ作りの根本的な発想が違えば完成する機械も全然違ってくるってのが一番大きな収穫ですね
私の感性は海外メーカーのモノ作りの方が近いように思いました
最先端の機械や加工技術が並ぶ中で自分達はどういった路線で勝負するのか
これを感じ取らないと言った意味がありません
私が目指している部分は最先端なのかもう古いのか分かりませんが、それを叶えてくれそう!もしくはすでにやってるってのはありませんでした
技術の進歩と人の進歩の速度が違う中で、どこに活路を見出すかなので、そこのポイントを考えるにはいい展示会でした
目指す形に自信が付いたのでこれからも突っ走っていきたいと思います
新しい物を知ると発想が広がりました
足元固めながら、新しい物も取り入れていきたいと思います
それではまた~