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旅行からも帰ってきてのんびりしていた年末
30日の朝、動物病院から
が。
病理の結果 “偏平上皮がん”だったとの事![]()
月に一度受診している専門医は横浜の病院に
勤めているので、すぐにそちらへ
して、
一番早く手術してもらえる1月5日に予約を取り
ました。
予定では4日に入院、5日に手術、1週間入院で
翌週12日に退院でしたが、4日に連れて行くと
今日やってもらえると言って頂けました。
もちろん、術前の血液検査やレントゲン検査をして
問題なかったからです。
夕方、無事に終了したと連絡もらい、麻酔からの
覚めもいい、既にゲージの中でぐるぐる回っていて
点滴の管を足に絡めてます、だって![]()
まぁ、一安心でした![]()
水曜日に一度面会に行ったのですが、ゲージ越
にしか会えず、でもまあ元気に動き回っていたので
後ろ髪ひかれながらも帰宅しました。
そして12日に無事に退院![]()
<1月12日撮影>
真ん中が陥没したようになっていて、そこに角膜が
移植されていて、その回りを縫っています。
更に目を大きく開けないように、目頭と目尻のまぶたを
少し縫っています。
本日、術後間もないのですが、元々予約してあった
専門医の受診日だったので診てもらったのですが、
目頭の糸が1本切れてました~![]()
でも眼球自体には感染症もなし傷もなしで問題
なかったです![]()
切除した部分は病理へ出してもらいましたが、
深部への浸潤はない、片方の辺縁は十分に
取れているが、もう片方の辺縁は腫瘍に隣接して
いるので、今後も経過観察が必要だとの事でした。
先生の経験では眼球の偏平上皮がんは、パグちゃん
が5件ほどで、シーズーは初めてだそう。
がんを含む肉芽等が出来てしまう原因として考えられる
のは、ドライアイなどで、外からの刺激を受けやすい
場合だそうです。
はるもドライアイで目薬や軟膏は欠かせませんでした。
肌もそうですが、うるおいって大事なんですねぇ![]()
1ヶ月後に抜糸、その後も数週間はエリザベスカラー
生活、カラーが取れるまではお散歩も禁止です。
ステロイドも服用しているので多飲多尿ですが、
元気ですし、ご飯もモリモリ食べてます![]()
入院中も、検査の為にゲージから出す時には
自ら駆け寄って来てくれるとかで、皆さんに人気
だったとか。先生には「愛嬌ある顔してるもんね」
って言われました![]()
眼科の専門医って本当にすごいですよね。
毎週のように違う病院へ診察に行ってるし、出張も
あるらしいです。それほどみんなが切望してるん
ですよね~。
説明もとっても丁寧にしてもらって納得できました。
ちなみに移植用の角膜は、豚さんのなんです。
養豚場からくるらしいのですが、人が食べるもの
なので感染症もなく清潔、とっても基準が厳しくて
安心安全、更に一定量供給されるのでストックも
問題ないそうです。
今回は専門医に診てもらえていた事、表面だけでも
切り取れて病理に出せていた事、それほど遠くない
場所ですぐに手術してもらえた事、色々ラッキーな
事が重なりました。
次は来週土曜日、術後2週間たっての検査を、横浜
の病院で行います。
またご報告できたらと思います。
