当教室ではどのような内容の指導を行っているかについてご質問がありましたので主なものをご紹介いたします。

 

①実戦対局

講師との対局です。

平手(ハンデなしの対局)から駒落ち(講師側が駒を減らした状態で対局)のほかにも、勉強したい戦法や試したい形があればそれで対局することも可能です。

1時間につき1対局を基本としていて、終了後は感想戦(対局後の検討)を重点的に行っています。

なお、人数が多い場合などは受講者の方同士で対局していただくこともあります。

 

②実戦形式の詰将棋及び次の一手問題の出題

週替わりで実戦形式の詰将棋及び次の一手問題を出題しております。

こちらは基本的に宿題となっており、次回の受講の際に解説をお渡しして答え合わせを行っております。

下に例題を掲載しておりますのでよろしければ挑戦してみてください。

実戦形式の詰将棋

実戦(じっせん)形式(けいしき)の詰め将棋です。

普通(ふつう)の詰め将棋とちがって駒が余ったり、相手の駒を取って使うことがあります。

また、詰まないときもありますのでそのときは「詰まない」と答えてください。

【ヒント】

相手(あいて)玉を詰ますのであれば龍を使(つか)わなければなりません。

 

次の一手問題

この局面で次にどんな手を指すかを問う問題です。

このあとの進行を考えて次の手を考えてください。

【ヒント】

(いた)(たた)きの歩を食らってしまったように見えます。

切り返す手段(しゅだん)はあるのでしょうか。

 

③棋譜添削

希望する方には月1回までとなりますが、棋譜(指した将棋を記録したもの)の添削を行います。こちらは教室で行った対局のほかにも大会などでの棋譜や、インターネットで行った対局の棋譜でも大丈夫です。ポイントとなる手をいくつかピックアップしたうえで局面付きで解説しております。

 

以上の3つを中心に行っています。

受講者の方のレベルに合わせて調整することは可能ですのでご相談ください。