うちにはしっぽすら無いから

でも名前はつばさ

つばさは翼にならないのかな


大阪まで飛んでいって
KAT-TUNに会うんだ

亀に挨拶するんだ



ぼくがハンドボールっていう
孤独な道を選んだのは
間違ってたのかも

今までも気付いてた

でも知らないふりしようとして
だけど、あの人が居るじゃん とか
ハンド好きじゃん とか
言い聞かせてごまかしてた



知ってる



うちはまだ一人じゃ何も出来ない
脆いこどもだから


誰かと居なきゃ寂しくて



ななと愛と熊と一緒の
ハンドボールが好きだったのに


こんなん楽しくない





亀は仁くんは
孤独を感じるときってあるの?


KAT-TUNは6人でひとつが
これまでも、これからも
だから羨ましい




ハンドボールは
将来のうちにどれほどの何かを
もたらしてくれるの?







答えがない道を歩くほど
命は長くないんだから


いつかきっと分かるって
いつかっていつ?
何がわかるの?



ななの文字見てたら
泣きそうになった




もう引き返せない地点に
来ちゃってるんだよねわたし……