[クラブイベントレポート] A+ ~TOKYO SHIT~ Vol. 22 (Pt.2)


勝ち抜きトーナメント形式によるライブの一組は、『バラガキ』と『ZEUS』の2MC。彼らは世田谷近郊を拠点にする、クルー、『Yellow Diamond Crew』のメンバーで、若くして既に、『神 (妄走族)』のプロデュースしているレーベル、『KIX ENTERTAINMENT Inc.』より、ソロアルバムもリリースしています。最初から、『般若 (妄走族)』のライブを彷彿とさせるスキルに、一発目からレヴェルの高さを実感されられたステージでした。六本木の『GASPANIC CLUB』での『Yellow Diamond Crew』としてのライブは見た事がありましたが、この2人だけのステージングでも十分、存在感があり、まだ、20年代前半とは思えないヤバさが感じ取れました。

ライブの後半では、『ZEUS』と『バラガキ』が所属する、『Y.D.C.』のメンバー全員がステージへ現れて、スキルフルかつスリリングなマイクリレーを繰り広げ、一発目のライブから、十分なプレゼンが出来たとは思います。