セラ・ムーヴ  -2ページ目

セラ・ムーヴ 

こころからだ
学びのスペース

昨日(土曜日)合気道の昇級審査が終わりました。

四級いただきました

五級から飛び級!  嬉しい誤算です。

 

内田師範から直々に袴をいただき感無量です。

これも根気よく御指導して下さった篠原先生をはじめ

先輩方、そして一緒に練習し、審査にのぞんだ同期生の

お二人NさんとHさんのおかげです。

この場をお借りして御礼を申し上げます。

ありがとうございました!

 

今回のことで、仲間って本当に大切だなーって

この年になって青春しています。

 

それにしても、この私が合気道をするなんて、

それも半世紀以上も生きてから・・・

自分自身で驚いています。(笑)

フェルデンクライス博士が講道館柔道の創始者、

嘉納治五郎先生の直弟子だったことから

プラクティショナーで合気道や武道をされている人は

少なくなく(海外の人でも)興味はあったのですが、

ずっと他人事でした。

 

私は学生時代、ダンス(バレエ)はしていましたが、

学校の体育会系の部活はしていませんでしたし、

スポーツは苦手だと思っていました。

さらに、武道なんて自分のまったく知らない世界、

自分とは対極的な世界だと信じていました。

それが今では、こんなに身近なものに感じるなんて。

人生、何が起こるかわかりません。

もとい、人生どんな選択をするかは自分で決めることですね。

 

自分でやってみて、つまり体験してみて、

「これはソマテックワーカー(身体教育者)には、はまるわなー。」

と実感。

フェルデンクライスの師匠、ロビー先生が、

「フェルデンクライスはツール、道具なんだよ。」

と仰っていたように、合気道では、今まで学んだことが
自分で実験できる事の
面白いこと、楽しいこと!

 

自分自身の身体の使い方はもちろん、相手との関係性、

距離感、一緒に動くということ。

もうこれは、フェルデンクライスのファンクショナル

インテグレーション(機能的統合)のレッスンの変化形で

あるようです。

 

師匠の内田先生もよくお稽古で言われますが、

「相手と同化する」

「相手があるからこそ、自分のありようがわかる」

 

人生において、またもや一生修行をしつつも

一生遊べるもの、そんな宝物を見つけてしまいました!

 

私、いったい何歳まで生きるつもりだろう・・・(笑)

なにはともあれ、感謝で、これからも精進し続けたいと思います。


 
袴の刺繍。まだしつけ糸ついたまま。着方練習これから。(^^;)



お雛祭りも、とっくに過ぎ・・・3月も、もう半ばになってしまいました。

どうして、私のブログはいつもこんな書き出しなのでしょう。

時間泥棒に追いかけられているのでしょうか?

はい、そうだと思います。(自己解決、はやっ!^^;)

 

年度末、研修やレッスンの準備(春はシーズンです)

合気道昇級審査お稽古、やることやりたいこと山積み・・・

おまけに先日、ANA飛び職OGで運営されている白鷺会

コーディネーター(お世話係)をしないか、と先輩からラブコールが・・・

普通だったら、お断りするのですが、お世話になった、かつ、大好きな

先輩からのオファーにNOというのは難しいのです。

こう見えても(どう見える?)結構、浪花節的性格ですので。

これは4月から2年間の任期なので、まだ始まってはいませんが、

既にもうプレッシャーに・・・(苦笑)

 

さて、前ふり長すぎましたが、本題に入りますと、

先週末はゲシュタルトセラピーとフォーカシングのコラボWS

参加してきました。

土日2日間あったのですが、刺激が強かったのか、脳みそが疲れたのか、

1日目終えて夜半から熱が出て(知恵熱か?2日目は断念。

でも1日だけでも十分収穫はありました。

 

ファシリテーターは百武正嗣先生(御本人は「先生」とは呼ばないで

ほしいらしい)と池見陽先生。

百武氏は、ゲシュタルトセラピストとして御活躍の他、

日本フェルデンクライス協会の理事で、私にとっては

フェルデンクライスの先輩プラクティショナーでもあります。

池見氏は関西大学教授で、フォーカシング指向心理療法家です。

私は、産業カウンセラー協会主催や、池見先生ご自身主催の

フォーカシングセミナーを何度か受講しました。

初めて受けてから、もう7年ぐらいになるでしょうか。

 

日本では有名なロジャーズの傾聴だけでは、何となくしっくりこず、

身体寄りのフォーカシングが私は好きなのです。

とはいえ、池見先生によると、実際のロジャーズは実は、とても
身体寄り、
つまり自分の身体の感覚、気づきを大切にしたそうなのです。

 

というわけで、私にとって、それぞれ御縁のあったお二人ですが

ゲシュタルトセラピーだけは体験したことがありませんでした。

何冊かゲシュタルトセラピーの本は読んだことはありましたが、

これは体験とは言いませんね。
「今ここで」はないわけですから。

 

ゲシュタルトセラピーを開発したパールズ博士とフェルデンクライス
博士は
アメリカのエサレン研究所でそれぞれワークショップをしたり、

共通の知人友人が少なからずいて、ある時、お二人は

「同じことを違う切り口からしている」とお互い気づいたそうです。

で、「いつかコラボをやりましょう・・・」(と仰ったかどうかは別として)

「いつかお会いしましょう・・・」と連絡は取り合っていたようですが、

ご高齢だったためか、実現しなかったという話を聞いた事があります。

 

共通点は「今ここでの気づきのワーク」

 

とにかく面白かったのです。

ゲシュタルトのエンプティーチェア、この時は和室だったので

エンプティ座布団でした。(笑)座布団

クライアント役の人に座布団を置かせて、問題の人との関係性を

距離感や位置関係でもって図るわけですが・・・たいへん興味深いもの
でした。

そういえば似たようなことを、フェルデンクライスの訓練生だった時、

クラスでしたことを思い出しました。

私のフェルデンクライスの師匠、フランク・ワイルドマン博士は

心理学者でもあるわけですが、彼は『近接対人空間学』というもので

博士号を取ったとおっさっていました。

 

ふーん、人との距離感、座布団との距離感、ですな。座布団座布団

 

そして「相手の立場に成り替わる」ということで、実際に

座布団座ること、行ったり来たり。

その場に「今ここで」座ることによって、その人の心情に

主観的客観的になる、ということです。

 

実際のセッションが何度か行われたのですが、ゲシュタルトの

セッションが結構、重いものだったにもかかわらず、見ていて

百武氏の淡々ぶりが「すごいなー」と思ったので、最後の質疑応答の
ときに

「なんでそんなに、とぼけられるのですか?共感すると引っ張られる

ことはないのですか?」
と本音で聞いてみました。

百武氏と参加者の皆さんから、ちょっと失笑されましたが、

まじめに答えて下さいました。

 

「その時のクライアントの問題は自分が既に解決している必要がある」

ということでした。

池見先生にもフォーカシングのセッション事例でお聞きしてみました。

すると「共感というより追体験」ということでした。

ロジャーズは「共感」よりも「自己一致」を大切にされたそうです。

 

言葉のかけ方も勉強になりました。

私の気づきとしては、やはり

「言葉は上手に使わないとあかんなぁ」

ということでした。

 

【今回の気づきの言葉 私の備忘録】

池見先生: ・言葉では含みきれないものがある。

・何を感じているのか、本当のことは言えない。

・人生はわからないうちに過ぎていく。

・一歩あゆむごとに、生は自らの生をつくっていく。

・心理療法とは自分を振り返る場。

 

百武先生: ・人間であれ、動物であれ、植物であれ、それぞれ

      選択して生きている。

     ・植物でも、必要なことに対して動く能力がある。

     ・自分が決めている。

 

「植物も生き方を選択している」という百武先生の言葉で

思いだしたことがあります。

ずっとずっと昔、私がまだ十代の頃です。

祖父の友人の高僧と一緒に山に登っているときに、竹林をみて

仰った言葉です。

「よろしいか、竹は60年きっかりに花を咲かせる。だから60歳を還暦と

言うんやで。暦が替わるんや。」

 

竹もそういう選択をして生きているんでしょうね。竹

 

私も一瞬一瞬を選択して、人生を楽しんでいきたいです。





 


 





 

2月もそろそろおしまいですね。
やはり、2月は逃げてしまうようです。
3月は去る!
ついこの間、お正月が過ぎたと思いきや、今年1年も、
あっという間に過ぎて行くんでしょう・・・

先週中、風邪で、ぐずぐずしていて、昨日あたりから
やっと社会復帰。
とはいえ、熱は出ないので、寝込めない、といういいんだか
悪いんだかわかんないという状態。

しかし、カラダは正直で、咳が出たり、鼻水が出たり
不調な状態では、思考もボーっとしてしまいます。(いつもか?)
脳のスーパーコンピューターは微妙な調子を察知して
全システムに影響を与えます。
out of balance と英語では、うまく表現していますよね。
そのまんまです(笑)

バランスといえば、合気道で初めての昇級審査が、
もうすぐあります。
これで5級が頂けると(テストではないので一応頂けるようですが)
袴をはけます。
私の所属している多田塾甲南合気会では、女性のみ、内田先生の
御心(?)で5級になれば、袴をはかせて頂けます。ニコニコ
私の友人は、別の道場の所属しているのですが、女性でも
3級にならないとはかせてもらえないと言っていました。

昇級審査はドキドキドキドキだけど、袴めざしてがんばっています(笑)

で、今日もお稽古してきたのですが(お尻に火がついておりますメラメラ

どうも、私は重心が上の方にあるようです。
頭ではわかっていたものの・・・最近、合気道のお稽古が進むにつれて
思い知らされています。
詳しく言うと、重心を下げにくい。上にもっていく癖がある。
バランスは悪い方ではないと思うのですが、武道の体の使い方に
慣れていないせいか、相手のバランスを崩さないといけないところ、
たびたび自分自身でバランスをくずし、自爆します(笑)→笑えないです~叫び

たぶん、子どものころから高校生までしていたバレエの癖でしょう。

映画『ホワイト・ナイツ』に出てくる、ミハエル・バリシニコフ(ミーシャ)と
グレゴリー・ハインズのダンスのシーンがあるのですが、この二人のダンスの
振り付けは全く同じです。
にもかかわらず、体の使い方が違います。
ミーシャはバレエダンサーです。
ですので、天へ向かうように、重心が上の方で踊っています。
方やグレゴリーはタップダンサーで、地面を蹴って踊ります。
重心は下の方です。
武道的体の使い方でいったら、グレゴリーの方が適しているかも
しれません。

わかっちゃいるけど、なかなかついた癖は抜けませんね。
これは思考でも同じようなものでしょう。

ニュートラル、中庸の大事さは、フェルデンクライスの
トレーニングでもよく言われたこと。

うーむ、なんでも日々修行ですな。
でも、楽しいからいいのであります。音譜