数日前から実家に帰省している
子供達が夏休みに入ってから続けている朝のウォーキング
こっちに来てからも頑張って続けている。
むしろ家族の予定に振り回されることがない分、ゆっくり自分が歩きたいだけ歩くことができる
地元を離れてもうずいぶんになる。
ちょくちょく帰ってはいたものの、見慣れた街も、歩いてみたら色々と新しい発見がある。
なくなってしまったお店、新しくできたお店。
同級生の実家。
今はどうしているのかなぁ
緑いっぱいの散歩道
春には見事な桜並木になる
木陰を歩くと真夏でも気持ちいい
そんな事を考えながら歩いていたら、一人でも飽きずに、毎日いくらでも歩いていられそう
そんな帰省もあと少しでおしまい。
家事を母と二人てする分(ほとんど母がやってくれるんだけど)、体力的にも精神的にも余裕ができて、時間がゆっくり流れていくよう
子供達の勉強を見てやったり(あまりの出来の悪さに気づいてしまった)、一緒に遊んだり。
いつも思う。
どうしてこういう時間を今までもてなかったのか。
自宅に帰ってもこういう時間を大切にしたい。
でもやっぱり帰ったらできなくて、飛ぶように毎日が過ぎてしまう
時間もお金もきちんとやりくりできているお母さんが多いのに、要領の悪い私はいつまでたってもできないまんま
生まれて育った街なのに、知らないことがどんどん増えていく。
知らない街になっていく。
でも変わらないものもある。
そういうものを見つけると、心があったかくなって、すごく満たされた気持ちになる。
地元が知らない街になっていく分、今住んでいる街がだんだん地元の街になる。
捨ててきた古い物を失う分、新しい出会いや発見がある。
こうしてみんな生きている