みなさんこんにちは。
北陸応援フリーきっぷの旅2日目です。
ホテルエコノ金沢駅前に宿泊しました。
金沢駅前の好立地、金曜日泊、しかも直前予約にも関わらず朝食付きで7700円とリーズナブル!!




部屋はちょっとレトロ感を感じますが、この値段であればなんの問題もありません。


朝食には金沢カレーまで出てきました!!
品数は少ないものの充分です。

2日目は富山方面に向かいます。
今回のフリーきっぷでは在来線も乗車できるので、IRいしかわ鉄道線にまずは乗車。
高岡駅で本日の目的列車に乗り換えます。


観光列車の「ベル・モンターニュ・エ・メール」こと通称「べるもんた」です!!
「ベル・モンターニュ・エ・メール」とはフランス語で美しい山と海という意味なんだそう。
土曜日は高岡〜城端間の城端線、日曜日は高岡の氷見間の氷見線を走行しています。
今回は高岡〜城端間で乗車しました。
深緑にゴールドのラインで上品、エレガントな印象を与えてくれます!!
べるもんたの概要についてはこちらから↓


内装も外装の同じ深緑色に木を多用した上品なデザイン!!
とても落ち着きを感じます。
事前予約すれば車内で食事や地酒、地ビールも楽しめます。
当日注文も空きがあればできるようです。
乗車時間は40分ちょっとですが、地元のガイドさんが沿線の案内をしてくれるので本当にあっという間に城端に到着してしまいました。
記念写真を撮っていただいたり、とても楽しかったです!!
座席指定券の追加(530円)で乗車出来るので、ちょっとした列車旅にオススメです。


国鉄時代の名残を感じる城端駅の駅名標です。


城端駅からは合掌造り集落の世界遺産「五箇山」にバスで行けるようです。
完全に下調べ不足でした。

元々、会社の同僚と昼食を一緒にする予定だったので高岡に折り返したのですが…。
この日は北陸本線で線路トラブルが発生。
ダイヤが乱れていました。
そのため残念ながら同僚と合流できなくなりました。


ということで急遽予定を変更して高岡駅から五箇山行きの世界遺産バスに乗車!!
高岡駅→新高岡駅→城端駅を経由して世界遺産、五箇山の相倉集落と菅沼集落を通り岐阜県側の白川郷まで向かいます。
概要はこちらから↓


今回は五箇山フリーきっぷ(2500円)を購入。
高岡駅〜ささら館バス停までの間が2日間乗り降り自由になります。
ちなみにVISAタッチのクレカや現金精算でも乗車できます。
単純往復なら普通に払った方が安いようですwww
外国人がすごく乗っていました。
日本人のほうが少なかったと思います。


とても山深い場所で城端駅から先は雪も多数残っていました。
これは絶景に期待できます。


高岡駅からおよそ1時間30分。
世界遺産の菅沼集落に到着。


なんですかこの絶景は!!
屋根に雪こそないですが、綺麗な青空と雪と日本の原風景を思わせる合掌造りの家々。
これは来てよかったと本当に思いました。
夏の白川郷には以前に行ったことがあって、観光地化され過ぎててちょっと落ち着かない印象がありましたが…。
こちらは人も少なくいい意味で素朴な印象です。
より原風景に近い、と言ったら分かりやすいでしょうか。


塩硝の館では五箇山でかつて作られていた塩硝について知ることができます。
ちなみに塩硝とは簡単に言うと火薬の原料です。


五箇山民俗館では五箇山の生活用品や産業など、人々のかつての生活の様子を知ることができます。
山に囲まれた厳しい環境でも人々がしっかり適応して生き抜いてきた、力強さを感じました。
日本人の性なのか分かりませんが、こういった景色を見ると落ち着くと言いますか、懐かしさのようなものを感じます。
およそ1時間30分と短い時間ではありましたが、訪れてよかったなと思いました!!

今回は菅沼集落のみでしたが、もう1つ相倉集落という世界遺産もあります。
こっちもいつか必ず訪れたいと思います。

このあと高岡駅に戻って本日の宿へ向かいました。
2日目は富山県を満喫しました。
富山県にも地震の影響はほぼ見られませんでした。
そして観光客はやはり少なかった印象。
最終日は翌日仕事なのもあって早めに帰宅予定です。
それでは!!