こんばんは
はじめの一歩を秦野から 田中めぐみです
議会が終わってはじめての土日
暖かく天気にも恵まれて嬉しかったですね!
公園でさっそく日焼けしました
3月議会4つの議案に反対しています。
後日またそのお話を
今回はじめて議案で討論(反対)しました。
討論と言っても誰かとディベートするわけではなく、議長と自分以外の22名の議員に
“自分はこんな考えで【賛成or反対】しました!みんなも同調してね”と説得する内容を伝えます。
私は議案15号【秦野市企業等の立地及び施設再整備の支援に関する条例の一部を改正することについて】に反対討論しました。
理由としては3つ
1、条例改正するのに詳しい分析がされていない
2、過去に水の汚染があって今も対策をしている。条例に水を守る内容を盛り込んで欲しい
3、産業観光の展開のビジョンが定められていない
環境都市常任委員会の質疑で
【企業からの提案で条例を変えたいのではなく、市が条例改正が必要と判断して今回議案を出した。】と答弁がありました。
それならいま急ぐ必要があるのか?
疑問を感じました。
私は企業誘致には賛成です。
しかし、条例が始まってからの20年間をまず分析することが必要で
あれもこれもと盛り込んで行うことは秦野市の今後のことを考えれば良い判断とは思えない
。会派では【選択と集中が必要】そんな声も上がりました。
【ともにつくる秦野】は議案が出た後
執行部に議案の勉強会をしてもらったり、疑問点を質問→回答をもらってから
それぞれ勉強後賛否の意見を聞きます。
議案によっては会派で意見をまとめたり、ここは自由でいこう!など話し合います。
たまに賛否が分かれているのはその為です。
会派で賛否が割れると議場で【討論】ができません。
それもあって、ここぞという議案についてはとことんディベートして意見をまとめています。
討論は、討論者が原稿作りをして会派メンバーへ内容確認、その時継ぎ足しや言い回し変更を提案してもらい最終的に討論者が原稿をまとめています。
今回それもあり最終日まで多忙でした
最近市民の方から
「反対ばかりではなく、うまくやらないと」などそんなアドバイスを貰うこともあります。
※議決を見てもらうとわかりますが、ほぼ賛成してます。
議案は、執行部が一生懸命考えて出してこられてるものです。
反対されれば当然イヤだと思います。
その為
“自分の政策を実現したいなら反対してると手を付けてもらえなくなるよ”
こんな意味合いを持って声をかけられることも多いのです。
そういったことも十分理解した上で
「一つ一つ、一生懸命考えて決めています。」と伝えています。
自分の進めたい【子育て】【障害】【商業活性化】だけではなくて
議員の仕事は市民の代表として意見を伝えることが仕事です。
議案一つ一つ、秦野市民に有益かどうか調べて判断しています。
忖度なくシンプルにそれだけ
それを受け止めない市政なら、その姿勢は市民無視ということになり、そこに問題があります。
そんなことはないはずなので、今後も自分の考えを持ってきちんと意思表示します
さてさて、議会だよりの原稿が2日〆切
他の原稿もこのあとひかえておりまして
まだまだやることはありそうです。
個人の議会だよりも作成予定なので見てもらえたら嬉しいです。
ではまた
秦野市議会議員 田中めぐみ