こんにちは。
眼形成外科医の前田です。
今回は、少し自分自身のことについて書きたいと思います。
僕は現在、眼形成外科を専門に医師として仕事をしています。
これまでの流れとしては、
島根大学医学部を卒業
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初期研修修了
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ツカザキ病院で眼科専攻医として勤務
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オキュロフェイシャルクリニック東京でフェロー(現在)
という形です。
眼形成との出会いのきっかけは研修医の頃なんですが、その後眼科専攻医に進み一般眼科、白内障手術などを勉強しました。そして早くより眼形成領域に興味があったこともあり、眼瞼下垂、逆さまつげ、まぶたのできものなどの疾患も担当させてもらいました。アメリカの眼形成教育コースにも参加させていただき解剖などの勉強もさせて頂きました。
眼科医としてこういった領域に関わる中で、「自分は眼科全般を広く診るよりも、眼周りの外科に深く進みたい」と思い、眼形成外科医として突き詰める道を選びました。
眼形成外科は、機能と見た目の両方に関わる分野
眼形成外科は、目の周りの機能と整容の両方に関わる分野です。単に見た目を変えるだけの分野ではありません。
まぶたが開きにくい。
視界が狭い。
まつ毛が目に当たって痛い。
涙が出る。
腫瘍がある。
骨折がある。
左右差が気になる。
美容整形で失敗した。
こういった患者さんの悩みに対して、眼科的な視点と外科的な技術の両方から向き合います。
目は、ものを見るための大切な臓器です。
そして、まぶたや目元は、顔の印象にも大きく関わります。
だからこそ眼形成外科では、
見えることを守ることと、
自然な見た目を整えること、
その両方を考える必要があります。
自分の軸は、まぶた・眼周囲を専門とする眼形成外科医にしたい
僕は美容外科医ではありません。美容医療の考え方も大切だと思っていますが、自分の軸はあくまで、まぶた、そして眼周囲を専門とする眼形成外科医です。
目元の手術では、見た目は非常に重要ですがそれだけを考えればよいわけではありません。
まぶたがしっかり開くか。
目を閉じられるか。
角膜を傷つけないか。
涙の流れに影響しないか。
左右差がどの程度改善できるか。
術後に自然な表情になるか。
こういったことを、眼科的な機能と外科的な形態の両方から考える必要があります。
その難しさがあり、同時に面白さでもあります。
現在は、まぶた・涙道・眼窩を学んでいます
現在は、完全に眼形成に特化した専門施設「オキュロフェイシャルクリニックグループ」で、国内外トップの眼形成施設での留学経験のある鹿嶋友敬先生に師事し最先端のまぶた、涙道、眼窩、そして目元の美容医療を学んでいます。
その前の2年間は兵庫県姫路市にあるツカザキ病院・広畑病院では、主に眼瞼外来を中心に診療してきました(今後も眼形成外来として拡張しながら診療を続けていきたいと思います)。
眼瞼下垂、眼瞼内反、逆まつげ、まぶたのできものなど、まぶたの疾患を多く診てきました。
その経験は、今の自分にとって大きな土台になっています。一方で、眼形成外科の領域は、まぶただけではありません。
涙があふれる原因となる涙道疾患。
眼窩の病気。
甲状腺眼症。
眼窩骨折。
目の周囲の腫瘍や外傷。
美容医療の修正。
こうした分野も、眼形成外科の領域です。
だからこそ、まぶただけでなく、涙道や眼窩まで含めた医療を世界トップレベルで提供できる医師になりたいと思い、オキュロフェイシャルクリニックの門を叩きました。
まだまだ学ぶことは多い
眼形成の分野は学ぶことが本当に本当に多いです。
手術の技術はもちろんですが、診察の仕方、画像の見方、患者さんへの説明、術後の経過の見方など、毎日が勉強です。並行して国内外の学会発表や論文も書かなければいけません。
ただ、自分にとってこの道はかなりしっくりきています。
広く何でもできる医師を目指すというより、
目元の機能と見た目に深く関わる医師として、ひとつの領域を磨いていく。
それが今の自分のキャリアの方向性です。
これについては別で触れますが、前職が職人業だったことも影響していると思います。
眼形成外科をもっとわかりやすく伝えたい
患者さんにとって、まぶたや目元の悩みは実はとても身近です。
一方で、
「どこに相談すればいいかわからない」
「眼科でいいのか、形成外科でいいのかわからない」
「美容外科に行くべきなのか迷う」
という方も多いと思います。
眼形成外科は、目の周りの悩みやトラブルに対して、眼科的な機能と外科的な面、両方から向き合う分野です。
目元のことで悩んでいる方にとって、
「こういう分野があるんだ」
「こういう医師に相談すればいいんだ」
「自分の症状も相談していいんだ」
と思ってもらえるように。
これからも、まぶた・涙道・眼窩の病気や手術について、患者さんにとってわかりやすい情報発信を続けていきます。
まぶた・涙道・眼窩の病気や手術について、患者さんにとってわかりやすい情報発信を心がけています。
本ブログの内容は一般的な医療情報であり、個別の診断や治療方針は、症状や診察所見によって異なります。
気になる症状がある方は、医療機関でご相談ください。
【所属】
● オキュロフェイシャルクリニック東京
https://oc-tokyo.com/
● ツカザキ病院・広畑病院
外来予約リンク
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SNSでも眼形成外科について発信しています。
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