長々書いたヨウコさんの葬儀の話、今回で終わるかな?
さて今回は、ヨウコさんの介護記事の中でも一番影の薄かった次男の話です
次男とは彼が2歳だった頃から知っていて、昔から大人しい子でした
お兄ちゃんたち(長男と私の弟)が男の子らしい遊びをしている中
私と三重家の長女のおままごとに赤ちゃん役で出演しているような子でしたw
大人になった今も、余計な発言をせず居るのか居ないのかわからないような感じですが振り返るとニコニコと微笑んでいるような子です。
次男の奥さんは正反対でチャキチャキしていて、ハッキリ発言する子です。
(二人とも40代ですけどね)
ヨウコさんの葬儀が行われた斎場は、自宅からバスと電車を使っても1時間ほどの距離ですが、最寄の駅から歩くと少し距離があります。(徒歩20分弱)
そのため通夜の帰りは次男の車で駅まで送ってもらったのですが、2日目の告別式が終わった後は私の自宅まで車で送ってくれました。
次男家族と私の家では帰る方向が逆ですし、私の家から次男の家に帰るには更に遠くなるので断ったのですが・・・
どうやら二人とも(次男夫婦)私に話があったみたいです。
開口一番、次男のお嫁ちゃんから
「お義母さんは亡くなってしまったけど、ねえねえ(私)とは今後もお付き合いを続けたいです」
それを伝えるために、小さな子供もいるのにこんな遠くまで送ってくれたの
それなのに私ったら、途中のコンビニで子供たちのジュースやお菓子でも買ってあげるつもりが、自宅の場所を案内するのに必死でコンビニ寄るのを忘れて
家にあったのはペットボトルの水だけだった
(あとは缶ビールしかなかったw)
まぁ~何て可愛い事を言ってくれるんでしょう
もちろん、お付き合いは続けて行きましょ
(今度からはジュースとお菓子を常備しておくからね)
(気分はすっかり、おばあちゃんですよ~)
でね次男夫婦と水を飲みながらw
私の知らなかった長男と次男の家族の話を聞かせてもらいました。
長男と次男の子供たちは年齢も近くて、それぞれ一番上と一番下の子の性別も同じ。
一番上の子の七五三の時は一緒にお祝いもしていた記憶もあるし、たまに一緒に外食にも行ってると聞いた事があったので、けっこう交流があると思っていたのですが・・・
次男嫁ちゃん曰く「それはお義母さんが居たからですよ~」とのこと
長くなるので詳細は省きますけど、要するに長男夫婦の非常識さ?価値観の合わなさを前々から感じていたらしく、今後は最低限のお付き合いにしようと夫婦で話していたらしいです
↑
ここで言う【最低限のお付き合い】というのは、長男次男のお父さんがまだ健在なので、それに関わるお付き合いを意味してるようです。
ま、早い話が疎遠にしたいって事です
なぜそこまでの関係になってしまったかというと・・・
お金の切れ目が縁の切れ目ってやつですね
これまでヨウコさんの全資産(預貯金・自宅など)を管理して来た長男・・・
確かに長男に固執し過ぎたヨウコさん自身にも問題はあったかもしれませんが
最後の最後に残した物があります。
そう、死亡保険です。
これはヨウコさんが元気な頃から何度も言ってましたし、保険証書も見ているので私も、そして息子たちももちろん知っている事です。
死亡時に支払われる額は合計で600万円
ぶっちゃけ、あの最低な葬儀の費用はおそらく60万円ほどだと思います。
そして、今週の土曜日にヨウコさんの納骨式が行われるのですが
いわゆる永代供養墓で、骨壺で埋葬なら30万円・合祀なら15万円です。
下世話で申し訳ないのですが、なぜここまで書くかというと・・・
長男は死亡保険金の話はもちろん、全てのお金に関する話を
一切次男に話して来ないんだそうです(もちろん相談も無し)
次男曰く「1円も残らなかった」または「赤字だった」と言って、証拠も見せずに残りのお金を独り占めするに決まってると・・・
しかし、それで長男と縁が切れるなら良いと夫婦で決めたそうです。
夫婦で決めた事なので私は何も言えませんが、私も同じ立場だったらそうするかな?と思ったりします。
とりあえず【ヨウコさんの葬儀】のお話は終わりにします
文中にサラッと書きましたが、今度の土曜日にヨウコさんの納骨式があり私も参加します。
その時の事は、また書きたいと思います。