朝起きると、
「ハッハッ、ハクション、ハクション...」
くしゃみが止まらない...
「ヤバイ、ヤバイ、ティッシュ、ティッシュどこ!?」
あわてて鼻をかむ前に鼻水がダラー...
こんな経験ありませんか?
朝目が覚めてすぐ、
くしゃみや鼻水が止まらないと悩んでいる
花粉症やアレルギー性鼻炎の方は多いようです。
これを俗に「モーニング・アタック」と呼ぶそうです。
みなさん知ってましたか?
今回は、なぜモーニング・アタックが起こるのかその仕組みと予防策についてご紹介致します。
モーニング・アタックとは
朝目覚めたときに、突発的に起こる
くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状です。
モーニング・アタックには、
外的要因と内的要因があると考えられています。
外的要因
・睡眠時に床の上に落ちた花粉やハウスダストなどのアレルゲンを吸い込んでいる
・フトンから起き上がる時や寝具を片づける際に、アレルゲンが空中に舞い上がる
無意識のうちに寝返りをしていたり、
寝ている時は無防備だということを忘れないでください。
また、目には見えないレベルで花粉やハウスダストが
空中に舞っていることを覚えておいてください。
内的要因
・自律神経のバランス
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類あります。
自律神経はシーソーのように、
どちらか一方に傾いています。
傾き具合は、そのときの精神状態で変わりますが、
興奮状態=交感神経の優位

リラックス状態=副交感神経の優位

通常、日中の活動している時は、
緊張状態なので
交感神経が優位に立っています。
しかし、寝起き~数時間はまだリラックス状態の
副交感神経が優位に立っているのです。
鼻水の出る仕組みは
副交感神経優位=アセチルコリン放出=鼻水ダラー
この方程式が寝起き時に
成り立ってしまっているのです。
モーニング・アタックの予防策
内的要因の自律神経のバランスは
寝ること=リラックス状態(副交感神経優位)なので、
緊張状態(交感神経優位)をたもつのは難しいでしょう。
ですが、外的要因はある程度、軽減することができます。
睡眠・寝起き時に
花粉やハウスダストなどのアレルゲンを
軽減する方法をいくつかご紹介致します。
・花粉飛散シーズンはフトンを外に干すことを極力避ける
外は花粉だらけですので、
出来るだけ天日干しはひかえた方がいいでしょう。
どうしてもという場合は、
飛散量の少ない午前中までに干しましょう。
室内に入れるときは、
フトンについた花粉を払い取ることを忘れずに!
・フトンや枕をぬれタオルで軽く拭く
フトンや枕に花粉が付着した状態で寝るのは、
「花粉さーん、いただきまーす」と言わんばかりに
寝ながら花粉を吸い込んでしまってます。
ぬれタオルで寝具を軽く拭いてやりましょう。
口や鼻に一番近い枕は念入りに!
・加湿器や空気清浄機を使う
花粉やハウスダストは乾燥した空気だとよく飛び散ります。
また、花粉シーズンはちょうど冬なので、
空気が乾燥している時期です。
加湿器を使って室内の湿度を上げれば、
花粉が舞い上がるのを軽減できるでしょう。
・夜に入浴する
外から帰って来て、
そのままフトンやベッドにダ~イブ!!
もう、フトンから枕まで花粉だらけです...
「その日についた花粉はその日のうちに!!」
髪の毛や皮膚など全身についた花粉を
洗い流してからフトンに入りましょう!
最後に、モーニング・アタックを緩和させる
鼻炎薬を飲むタイミングについてご紹介
それは...
寝る前に、おくすりを忘れず飲む
鼻炎薬にはかぜ薬のように、
食前や食後といった飲むタイミングを
指定されているわけではありません。
*4時間以上や12時間以上など間隔を空けて服用するようにと添付文書には記載されています。
鼻炎症状を緩和させるには、
クスリの効果を持続させることが重要です。
朝一番つらいモーニング・アタックを緩和させるには、
就寝前30分~1時間に服用することをオススメします!!