たっくんの、学校のソックス。
親指の所が穴があき、
何度となく、縫っている。
その様子を、たっくんが見て
”おれが自分でやる”と
言い出した。
7歳で、針は、どうなの?
と、思ったが、ちゃんと針に糸をとおし、
縫い始めた。が、
玉結びをしていなかったせいで、
何度縫っても解け、
”ママ縫えない”と。
玉結びをしてやり、
再び、挑戦した。
思ったより、器用に縫っていた。
そこへ、みーちゃんが登場。
またまた、
”みさきも!!みさきも!!”と。
針に糸を通し玉結びをし、
渡してやった。
”いて・・。いてて・・・。”
と言いながら、何やら真剣に縫っていた。