『芳しき香りにいざなわれ、

その美に眼を開かれ、

こころ癒される花巡礼』


山陽花の寺24か寺の内、残こす札所は岡山の8か寺・・


第10番札所:木山寺

第11番札所:玉泉寺

第12番札所:誕生寺

第13番札所:大聖寺

第14番札所:大瀧山 西法院

第15番札所:遍明院

第16番札所:餘慶寺

第17番札所:円通寺


11/4、山陽自動車熊毛ICから、東へ車を走らせ、

先ずは、宮島SAで地図や高速道路情報をゲットするために寄ってみました。


SAの横に宿泊できるホテルが出来てました。

随分前から、高速道路のSAにホテルがあると便利なのになぁ~?

と、思っていただけに、何だかとても嬉しかったのでパチリカメラ

☆ちゃろの元気便り☆


しかし、こうはしてらんない、先はまだまだ長いぞ~DASH!


長距離トラックや長距離バスを追い抜き追い越されながら

季節外れの日差しを浴びながら広島を走りぬき、

福山を過ぎて岡山に入ってすぐSAでトイレ休憩とランチをとりました。

お弁当持ってきたので、車の中でぽかぽかランチタイム。。

食後のデザートは、こちらダウン

☆ちゃろの元気便り☆
白桃ソフトクリーム~

これ、めっちゃ美味しかったですラブラブ



この2日で8札所を回れるのか?不安はあったけど、世の中うまい具合なってる!

そう信じて、岡山最初の札所に車を走らせました。

倉敷市の玉島ICで高速下りて、

若き日の聖僧良寛様が22才から十数年修行された禅寺へ・・・


山陽花の寺第17番札所:円通寺(倉敷市玉島柏島451)

☆ちゃろの元気便り☆

このお寺のご本尊は、聖観音菩薩様で 「星浦観音」と呼ばれてます。

僧良寛修行地として岡山県史跡に、円通寺公園は岡山県名勝地に指定されています。
中国三十三観音霊場7番札所でもあります。

『霊場というのは仏さんの胎内であり、即ち曼荼羅世界(仏の宇宙)である。
巡拝するというのは、仏の世界に飛び込むこと、子供が外でいじめられた時、
泣きながら家に帰って母親の胸に飛び込んで安堵するのと同じである。』

よく聞く言葉でも、その時の自分の状態で、

心に入り込む深さが変わってくるものですね。


紅葉は、見頃が遅れているようですが、

太陽の光によって透かされたもみじの葉っぱが、

恥ずかしくてほんのり赤く染まってるようでした。



☆ちゃろの元気便り☆ ☆ちゃろの元気便り☆
良寛さんの像                        良寛堂



一日で4か寺参拝したいと思っていたので、

急ぎ足で、小高い所にある観音堂に走って行って参拝をしたりしました。はー



☆ちゃろの元気便り☆ ☆ちゃろの元気便り☆



☆ちゃろの元気便り☆
お寺の駐車場からは、倉敷市街が一望できます。



車に乗って次の札所の場所を地図で確認して、

まず目的地近くの大きな目印を目指して行きます。

カーナビがないので、地図と自分のカンと、地元の人に道を尋ね目的地に行くしかないけど、

そんなレトロな、アナログな旅が大好きです・・・ニコニコ

機械に頼ってばかりだと、人間は横着になる!

カーナビがない者の戯言なんで、軽くスルーしてちょ!にひひ



今度の札所は、備前市の熊山ってとこにあるお寺です。

倉敷ICから山陽道和気ICで下りて約20分、

さっき↑地元の人に道を尋ねることを書きましたが、

地元の人って言っても、場所を知らない人が多いと言うことが判明!

お店の店員で若い女性に道を尋ねたんだけど、

親切心がないのか?面倒くさいのか?

交通量の多い道沿いに、大きな看板があるのに

知らないねぇ~しょぼん

自分の感を頼りに走っていたら、大きな看板がありましたがなぁ~音譜

そこから山道をどんどん上って行くと次の札所を発見。



山陽花の寺第14番札所:大瀧山 西法院(備前市大内995)

☆ちゃろの元気便り☆ ☆ちゃろの元気便り☆

大瀧山福生寺(ふくしょうじ)と総称する真言宗の一山地で、

西法院は福生寺の子院になるそうです。

別名「アジサイ寺」と呼ばれるくらい、たくさんの種類のアジサイが見られるのだそうです。
大瀧山福生寺は宗教法人格を有せず、寺は実相院、西法院、福寿院の
3つの子院によって維持管理されている

☆ちゃろの元気便り☆ ☆ちゃろの元気便り☆
右側が、この山号『大瀧山』の由来となっている滝です。

アジサイが咲くころには、水嵩も増えてあふれんばかりのお滝の水が

参拝者たちの心の浄化へといざなってくれるようです。


ご朱印帳にご記入いただいて、

手にしたとき一瞬言葉を失いました。
☆ちゃろの元気便り☆
これまでに、山陽花の寺札所に沢山参拝させてもらいましたが、

ご朱印帳に『愛染明王』とご記入していただいたお寺は

ここが初めてでした。

と言うより、ご本尊が愛染明王さまというお寺がなかったです。

今回の巡礼は、愛染さんの導きが強いんかなぁ~と

これまでに感じたことのない思いを抱きました。


『愛染明王』

愛の成就に強烈な力を発揮してくれます。
人間を高めるエネルギーに転換するのが愛染明王の役割であり、

悩める方に積極的に力添えしてくれるのです

あらゆる障害を除去する強烈な力を発揮し、

特に人間関係の修復・改善は一番得意とするところです。
力が強い、功徳が大きい、効果が早いのが愛染明王の特徴であり、

皇族から貴族、戦国武将にいたるまで数多くの歴史的人物が守護神としました。

そのパワーは日本史をも動かしてきたのです。


ちょいとパクってきましたが、一般的にはこのように言われています。


☆ちゃろの元気便り☆
西法院からみた三重の塔


空には、お日様とお月様

すごいパワーを感じるはずです。。

よっしゃ~!

あと2か寺、頑張って参拝するぞい!!

この時すでに時間は、午後3時半

残りのお寺の内1か寺は、朱印受付時間が午後4時・・・

備前市から瀬戸内市へ移動。。

果たしてちゃろってぃは、間に合うのか?



画像の加工処理(電線削除作業)が難しくて手間取っていますが、

画像が出来たらアップしますので、

次回も良かったら見てください。

ここまで一緒に参拝していただき、ありがとうございました。