7PXと10PXのスロットルEPA(エンドポイント)で前進側の分解能を調整し、スロットルモード「前進50:ブレーキ50」と「前進70:ブレーキ30」の間の分解能を使用して自分の好みのスロットル反応にする設定方法を紹介します。

 

 

1:事前準備

・プロポのソフトウェアを最新版にアップデートする。

・スロットルモードを「前進50:ブレーキ50」にする。

・スロットルのトリムとサブトリムの数値を0にする。

 

 

2:エンドポイントの設定

エンドポイントのスロットル前進を140にする。

100~140の間で自分好みのスロットル反応になるように設定する。
数値を大きくすると分解能が増えてスロットル反応がより滑らかになる。

 

 

3:スロットルハイポイントの調整

エンドポイントの設定で大幅にずれたハイポイントを調整する。
D/R,ATLのパワーレートをONにして75(エンドポイント前進側140の場合)にする。

エンドポイントの数値によってパワーレートの数値も異なってくるので、以下のサーボビューでハイポイントを確認しながら数値を設定する。

 

 

4:サーボビューで確認

サーボビューでスロットルを全開にしてハイポイントの数値を確認する。

自分の好みのハイポイントになるようにD/R,ATLのパワーレートの数値を調整する。

 

 

■まとめ

スロットルエンドポイント前進の数値が120辺りで10PXの「前進60:ブレーキ40」に近いスロットル反応(分解能)になり、140で「前進70:ブレーキ30」よりも少し分解能が少ない感じになります。

 

特に7PXを使用している方で、「前進50:ブレーキ50」だとスロットル反応が荒すぎるけど、「前進70:ブレーキ30」だと滑らかすぎると感じる場合などは、当設定で自分好みの分解能に設定してスロットル反応を細かく調整できるのでオススメです!

 

当設定方法を発見した関係各位ありがとうございます。
 m(_ _)m