うちの会社の工場には


去年高校を卒業したばかりの男の子が


アルバイトに来ています


この前少しコミュニケーションを取ろうと


その子に質問


『AKBの中で誰が好き?』


AKBで顔と名前が一致するのが篠田さんだけの


僕が無謀な質問


すると彼が『前田敦子』と答えてくれました


が・・・


僕はその子を全く知りませんでした


この中でも1、2を争う人気があるそうで


話題を合わせられるように勉強のため


今ユーチューブで


前田敦子推しカメラのポニーテールとシュシュ


見てました


この人AKBの中でも人気があるのか


立ち位置はセンター


結構AKBを象徴するメンバーなんだろうと


そう思って見ていると


その前田さん


いろんなポジションに移動し


時には一番後ろまで下がることも


ずっと前線で歌っていてもいいだろうに


どういう訳か


見ていたら何だか涙が出て来ました


これほど人気がある人が


いかに大人数だとはいえ


後ろに下がって一生懸命のパフォーマンス


実力のある人が一歩下がる事の難しさ


会社に勤めているとよく思い知らされます


とかく実力のある人は前に行きたがり


後ろが見えなくなることで組織がまとまらなくなります


うちの会社がそうです


前に出る人ばかりが脚光を浴び


後ろで支える人達は骨折り損


こんなことが続くと


まとまる訳がない


こんな若い女の子が


見た感じは簡単にこなしているのに


なんで大人はできないんだろう


そんなふうに考えると


涙が止まりません


AKBというのはそんなシステムなんでしょうが


その中で人気があるのにソロにもならず


一生懸命のパフォーマンスを演じる前田さん


僕のAKBの知識がまた一つ増えました