とても恥ずかしい事かもしれないが今の自分を残して行きたいと思う。
昨日の稽古のテーマは『感情に素直に』
板の上では役者として最低限守らなければ、と言われることがいくつかある
（団体・演出家さんによって大きく変わるが）
が、それらに(出来るだけ)とらわれず自分の役になりきり
その感情を膨らませ演じるようにと決めていたのです。
これは少々冒険でもあります。
一緒に舞台に立つメンバーに違和感を与える可能性もあるし
演出の考えとかけ離れる可能性もあるから。
では、なぜそんなチャレンジをするのか？
それは今の自分の役の捉え方をアピールすると共に自分自身を知るため。
どんなに本番がよりよい緊張と集中をくれたとしても稽古場で出せない自分は舞台上には現れてくれないと思う。
当たり前の事だとは思うが
その当たり前を忘れずに常に何かにチャレンジしていく姿勢を持ち続けたいと思う
全員がいい作品を作りたいと思うその想いが、より作品を高みに上げていく。
それは最初に演出家が思い描いていたものを超えて行かなければならない
な～んて、えらそうに思っていたりする