2014年10月28日

この世界の女たちとは

絶対に合わないー。




それまでずっとそう思っていました




話す言葉も着る服もテンションも全てが違うもの。
 



しかし働いてみるとそこには自分と変わらない人達がいることに気がつくのです。




シングルマザーのミサキちゃん(仮名)


 
大学の学費を稼ぐアオイちゃん(仮名)



昼間は介護士のアイちゃん(仮名)



おっぱいパブで働いていたミカネちゃん(仮名)揉まれるのが嫌になったと言ってキャバクラへ



ピアノの先生だけでは食べていけないツキコちゃん(仮名)



目的はただひとつお金でしたが事情は

バラバラ



なかでも特に印象に残っていたのはチマコちゃん(仮名)という女の子です



チマコちゃんの外見はキャバクラ向きではありませんでした



彼女が面接の電話をしたとき「すぐにでも働いて欲しい」と言われ行って見ると



マネージャーはチマコちゃんを見るなりこう言いました




君には無理だ




「この世界で稼ぐには指名をとらなければいけないんだ。」




そう言って彼女を帰そうとしたときチマコちゃんは言いました




私取ります




「指名取ります。だから1ヶ月だけ働かせてください。」



チマコちゃんはこの時ハラワタが煮えくり返っていたそうです。



そうして彼女は死に物狂いで営業しお客さんを捕まえ約束通り指名を取ったのです



向いてないことくらい分かってる。
でも悔しいじゃん?





そう言って彼女は一ヶ月でやめていきました。



かっこいい女とはこういう人だろう



きっと彼女はどこへいっても成功するに違いない。



つづく

こもちこんぶ編集後記

女の子も様々ならまた

男も様々

どんな女の子が横につこうが

楽しくお喋りしてくれるお客さんもいれば

指名の女の子以外口を聞かないお客さんもいた

わっすれられないのぉ〜♪

あ〜のひとがすきよぉ〜♪

とずっと昭和歌謡を口ずさんでいるおじいちゃんもいた

そのおじいちゃんの席について

私はピンキーとキラーズ

ザ・ピーナッツを始め

70年代の歌謡曲にハマったっけ。




カラオケで歌うのはいつも昭和歌謡

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