2014年10月11日

先日「山田荘トイレットペーパー事件」について書きましたが




今日は山田荘についてお話したいと思います。 




私が山田荘に住むに至った経緯はとても単純です





ずっと夢見ていた一人暮らしを24歳のときに実行するのですが




私の経済上、性格上、面白上




一般的な24歳女性が住むような部屋は選びませんでした。選べませんでした






劇団の稽古場に近かった池袋の不動産屋にふらっと入り




「3万円台なら何でもいいです」





と挑戦状を叩きつけたところ



「2万円台がありますよ」



とのしを付けてお返しされました。



家賃27000円
風呂無し
トイレ共同




私の財務省面白省の意見がまとまり即入居





他は全く見ていません。



 


選ぶとは余裕がある人の行為なのかもしれません




一応娘ということで形だけ父と母は反対しました。
まてよ?あんなボロアパートに住む女を襲う奴があるか?むしろ安心じゃないか!


即許可がおりました。


 
というわけで夢にまで見た一人暮らしが始まるわけです



越してきた日の夜



私は期待と喜びで興奮しなかなか寝付けませんでした。



お月様でも見ようと廊下へ出ると




ジャーーーーーー、カチャ。





共同トイレから


ブリーフ一丁の男が出てきたのでした。





これが5号室の私と7号室の男性の初対面です。




期待と喜びが一夜にして不安と恐怖に変わったのは言うまでもない。

注:)先日のトイレットペーパー事件は6号室の男性です



つづく
こもちこんぶ編集後記

最初で最後の一人暮らし山田荘

初めて共同トイレでウンコした時私はこう思う。

生きていける。

お洒落な部屋もブランド物も高級ランチも海外旅行もいらない。

私は時間が欲しい。

考えたり書いたり稽古する時間が欲しい。

あの頃時間は全て自分のものだった。

なんつー贅沢!



長男が学校で使う彫刻刀を購入。

届いてソッコー四男が名前シール見つけてテーブルに全部貼ってた

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財布かよ!!!!!

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