2014年10月5日

私が演劇部に入ったのは大学一年生のときです



何故それまで全く興味のなかった演劇をやろうと思ったのかそれは
  



アイドルになりたかったからである



という話は私の半径1m内の間では有名な話です。



私はいくつかある演劇サークルの中からよりによって


一番な奇抜な騒動舎というサークルを選んでしまいました



自分は奇抜ではないのに。



騒動舎は個性的でオシャンティな面子の集まりでした



個性的でもオシャンティでもない普通の私は彼らに全然ついていけませんでした



それでも私は騒動舎で初舞台を踏み



役どころは黒人のNBA選手だったので黒塗りをして出ました。



私のアイドルはその黒いドーランと共に洗い落とされ洗面台にのみこまれていきました


私の顔に残ったものはただの演劇



私はその奇抜でオシャンティな演劇集団を離れ自分の丈に合った場所を探しました




「演劇研究部」




名前も地味なら表現も地味




少人数さえない面子の集い




なんて



なんて



居心地がいいんだ。



私は自分のあるべき場所を見つけた




あれから16年




えー




長い長い前置きになりましたが



演劇部の仲間が我が家に遊びに来てくれたのね



またね!


こもちこんぶ編集後記

それまで特に何もしてこなかった私は

高校卒業間際に漠然と

アイドルになりたいと思う。

大学進学が決まっていた春休み

新聞に載っていた

劇団の養成所の広告を見て

お母さんに入りたいと懇願する。

(もうその時点でおかしい)

お金がかかるからと却下され

しかたなく大学の演劇部の門を叩く。

これが私と演劇の出会いである。

アイドルへの通り道だと思っていた演劇は

ものすごい勢いでアイドルから遠ざかり

別の場所へと向かっていった。

そうご存知私は方向音痴。

こうして生涯続けることになる演劇を知る。

大人になる前の私よ

ナイス浅はか!

子どもの言動の浅はかさも

無駄じゃないって

今の私は思うよ。



コンビニで四男が握る確率の高いお菓子

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